『○○ホーム△△店
(有)△△不動産 』と、『○○ホーム□□店
エステート□□(株) 』は、同じ模様のノボリを飾っているにせよ、別会社です。私の『大手』の定義はあいまいですが、直営店でない○○ホームさんは大手ではないとの認識です。大手だったら何でもいいとも思いませんが。
不動産業者の間では誰もが大手と認める所を、
エンド さんも大手と認めていることでしょう。ただ、私たちが『見慣れたフランチャイジーのノボリを飾ってる地場業者』って思っている所も、エンドさんは大手だと思っているそうなのです。『大手3社で迷ってるんですよ。』って言われて聞いてみると、他の2社は大手じゃなかった!って気付いた営業マンもいらっしゃることでしょう。
『大手と地場の違いもわからないんですか?』って上から目線で納得されるまでトコトン説明したところで、媒介は取れませんよね。媒介が取れなくて契約も取れなくて成績不振で転職する先が、そのノボリの所かも知れません。未来の転職先をけなすのも品の無い行為と言えます。
こんな時には、滅多にお目にかかれない社長を出してみてはいかがでしょう?『弊社の社長、どこそこ財閥グループの親会社から下ってきた者でして、その社長1人が全国の店舗を統括しております。』(私もお会いしたことないけど)高層階にある社長室で美人の秘書が待機していて葉巻に火を付けてもらってそうなイメージが伝わるでしょう。
実物はもっと品のいい方なのかしら?『ノボリの会社は店舗の数だけ社長が居るんです=それぞれ別会社の集まりなんですよ』って伝わるかしら?あんまり感じ悪く『教えてやる』姿勢で居ると、詳しく聞いたお客様が、『なるほど!じゃあ、営業マンが感じ悪くない別の大手さんの所に行ってみよう♪』って思うかも知れません。せっかく乱立するノボリとの戦いに勝てたとしても、大手至上主義のお客様に別の大手を推薦するだけに終わってしまっては意味がありません。接客って難しいですよね。