恐れ多いことに、四半世紀どっぷり浸かってらっしゃる業者さんのブログ、『不動産業界の参考書』 で、当ブログが紹介されました。(特に居住用物件に目を付けておられる)不動産投資家さんに是非読んで頂きたい警告の記事もございますし、 不動産屋さんでない方にもお勧めのブログです。ご紹介頂いた記事で一緒に紹介されているブログがとても立派だったので、私も不動産業者ならではの記事を足していかなくてはいけないなぁ…と。で、三スケの話。
※都合により?当該ブログは削除されています。トップページは、http://raise9.blog88.fc2.com/、家賃滞納問題no.94、奥深く面白い不動産関連ブログのご紹介no.101でした。営業マンが携行なさっている定規に、とても興味がありました。ワイシャツの胸ポケットから先端だけちょびっと出ているサイズのものに注目してしまいます。お手伝いに付いて行く時にエレベーターで二人きりになったので、勇気を出して聞きました。『ソレ、何ですか?』
普通の定規って平面的な長方形ですよね?三角スケールは、三角柱っぽく見える、立体的で厚みのある定規です。三角に見える方向からは使いません。長方形三面の両端に目盛が合計6種類ふってあります。センチとインチ…ではありません。業者とは切っても切れない存在である地図の縮尺が様々なので、6パターンの縮尺が用意されています。『ここからここまでが1km』…ということが6パターンの中のどれか1つを使うことで、一目でわかるようになっています。
『三角スケール(さんかくすけーる)、略して三スケ(さんすけ)って言うんだよ。』なんて便利な道具なんでしょう!…という感動とは別に、つまらないことを考えてしまいました。その場では言わずに、思いとどまりました。『そうそう、三スケと言えばね…』社内一のダジャレおじさんが、突然三角スケールを手に取って、『今は日本に一人しか居ないんだって!』って言ったそうです。
三助(さんすけ)さん…。銭湯で背中を流してくれる系のサービスをしてくれる男性のことを言います。地図の縮尺とは全く関係ありません。『普通さ、三角スケールでギャグを言うなら、「三角定規と全然違うね~」っぽいことを言わない?あの感性っておじさんの典型例だよね?』苦笑いしながら肯定の意を表しましたが、私もダジャレおじさんと全く同じギャグを言いかけてました。
いくらなんでも三角定規と間違うことはないでしょう?