ホームページ掲載業物を強化している不動産屋さんのパートは、広告掲載承諾書のやりとりが業務のウェイトを占める割合が高いですね。『弊社のホームページに御社の物件を掲載したい』旨のお願い電話をよくかけます。たまには受けます。
承諾して頂くと、書面でも承諾して頂きたいので…と、広告掲載承諾書をファックスします。
拒まれた場合、パートがケンカしてはいけません。
会社のルールで、広告する時には書面による承諾書を貰っておくことになっているので、貰っておかないといけません。もっと上の組織のルールで、書面による承諾を得るようにって決まってませんでしたっけ?おそらく、「よくも勝手にウチの物件を広告したな」と、業者さんに言われた時に「でも、こうして承諾頂いていますよ」と、答えてトラブル回避するための保険なのだと思います。「証拠の広告掲載承諾書を見せろ」なんて電話、受けたことはございませんが。
「ホームページ?O.K.ですよ!」と、答える数のワリに、広告掲載承諾書返送願いますって来るファックスは少ないですよね。ファックスの返送をしたくてたまらないって訳でもないので、別に口約束に基づいて広告しておいて下さっても構いません。
こちらから送った広告掲載承諾書に、会社名等を入れて下さった広告掲載承諾書が返送されてきます。社内のルールでファイリングしておくのは、返送されてきた広告掲載承諾書だけです。先に送った承諾書は返送して頂いたあと、廃棄します。先に送る承諾書は、裏が白い紙である必要もありませんし、プリンタ出力されていなくてもいいと思います。
暇だけあって経費の足りない不動産屋さんでは、A4サイズの裏紙をストックしておいて、大きな印刷機で広告掲載承諾書を大量に作っておきます。裏紙印刷で紙をつまらせないようにするのは難しいので(スピードを落とすと少し簡単になる)、そこまではお勧めしません。絶対に自分は紙の裏表を間違えてファックスするはずがない、と思っている人でないと、裏紙承諾書のファックスは危険です。私は自信家ですから使っていますが。
送信した広告掲載承諾書がスグ返送される確率が低いということは、やってみるとすぐに気付きますね。送信した広告掲載承諾書がエラーになって返送されてくることも、時々ございます。送信した広告掲載承諾書を返送してくれる率が1割以下の会社があることも、徐々に気付くことです。
ホームページ掲載させてもらっておきながら、別の業者に客付けしていることがバレたらまずいような気がします。一般媒介では、よっぽどのことがないと、それぐらいでモメないとは思いますが。同じ物件についての広告掲載承諾書を複数の業者に同時に送るのも、返送してくれない会社にムダに広告掲載承諾書を送信してしまうのも、リスクが高いような気がします。
いつ、どこに、どんな承諾書をファックスしたのか、控えておきたいですね。私は裏紙承諾書の裏(昔は表だった面)の端に、日付と送信先のあだ名とファックス番号をメモしています。常にそのメモを見ながらファックスするので、原稿の表と裏を間違えないのです。
以上のコツは、他人から教えられたことはなく、自分で考えました。私はトラブルなく働けているので、信じて下さっても大丈夫かと思います。
…が!私のやり方でトラブルが発生しても
私は責任を負いませんのであしからず。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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とても、勉強になるブログですね。
ほほーと思いながら、読ませて
頂きました♪