昔昔、ある所に、昔は美人でモテた奥様が居ました。ある日、若くてカッコイイ男性と知り合い、超えてはならない一線を越えてしまった挙句、彼を追いかけて家庭を捨ててしまいました。
…この手のお話でありがちなのは、こういう女性は幸せにならないというオチです。実際、この女性の場合も、カッコイイ男性は人妻との火遊びのつもりだったのに本気で追いかけてこられて怖くなり、逃げてしまいました。ありがちなお話でしたね、めでたし、めでたし。
…で終わるのはあまりに面白くありません!彼女の場合、ハッピーエンドになります。昔昔でもないので人生をエンドしてませんけど。ご主人が穏やかに微笑んで、『もう気は済んだか?』って言って、温かく迎えて下さったとか。ステキすぎるご主人です。こんな人と結婚すべきです!でも、どうやって探すんでしょう?自分の夫がそうであるか試してみるにはリスク高過ぎます。
彼女ほかありがちな火遊び奥さんは、自らの査定を誤ったことに過失があります。昔は美人だった方は、今もそれなりに美人かも知れません。が、正々堂々とコンカツ出来た頃からずいぶん年数がたってしまったのです。また、『初めて』じゃない。昔と同じ条件でなくなったので、昔狙ったのと同じターゲットに絞り込むのは危険です。すっごく当たり前のお話ですよね?
それはわかって下さるのに、お客様はわかって下さいません。バブルの頃に新築を買った(或いは建てちゃった)方が、査定されて逆上されることがよくございます。高値のついた時代は終わったのですよ。冷静に見て下さい。『昔は高かった古い物件』と、『時代を反映してリーズナブルな新築』と、どちらを買いたいと思うのが普通なのか。不動産屋さんは、バブル期にモテたとおっしゃる査定勘違い気味奥様に、火遊びの例えで説得してはいけませんからね。
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