ご自宅のご購入ってかなりの高額取引ですよね(よっぽどのお金持ちなら、家の1軒や2軒、どうってことないのかも知れませんが)。従業員一同、お客様の財産として責任を持ってお預かりして参ります。でも、そんな高額取引をしてみようと思われるって、よっぽどのことですよね。
ご実家の買い戻し、
親戚への手前、
転勤『戦争』の終結 などなど、ご自宅を初めてお買い求めになる動機もさまざまですね。一生に一度の高額取引!かも知れませんが、そのタイミングが強制的にやってくることは、よくあることです。中には、二度目の高額取引をされるお客様もおられます。すでにご自宅をお持ちで、別な物件に住み替える場合。その動機が気になります。
『いつのまにか子供も増えて大きくなってきたし、そろそろ広い所に引っ越したいなぁ~』は、とっても健康的!今のお住まいが手狭だから手放したいんですよね。では、今のお住まいを売りに出して、そのお金でローン完済して、更に次のお住まいの購入資金に充てちゃいましょう。売れてから次が見つかるまでに時間がかかることを心配されるかも知れませんが、日本中に家が余っている印象があるので、仮住まいならいくらでも見つかります。広い新築(後未入居)マンションもいっぱい余ってますし。
この際ですから、妥協してでも買って下さい!『別にどうしてもココに住めないってことはないけど、何か良く見える物件があるからソレ買いたいの~♪』は、ちょっと危険!もしまだローン返済中だったら、買うお金なんて用意出来てませんよね?返すアテ(=ご売却で手にするはずの代金)もないのに、買う物件だけ先に決めているのが危険。買いの話だけが先に進んだら、ローンも固都税も二重に支払うことになっちゃいます。ど~しても今ソレじゃないとダメっていう特殊な物件を買うのなら、止めませんけどね。