大手(系)過ぎると融通が利かないし、地場過ぎると無茶振りが多い…というのが、不動産屋さんに対して私が何となく持っているイメージです。地場業者で経理から営業に近いことまでマルチにこなして来た実力派のパートさんと、中くらいの規模の所で一緒に働くことになりました。
細か過ぎると言われる私には、
物件確認 のインターバルが長過ぎることが気になって仕方ありません。同業者として、3ヵ月以上も前の情報を見ながらシレッと電話するのって失礼なような気がします。
四半期決算 の会社なら、3ヵ月前の物件は無いことが前提でございますよ?
『情報が新しいかどうかなんて、どうでもいいじゃない、どうせバレないんだから!』って言う彼女が気にいらないのは、『入力する甲斐がない』ってことらしいです。パートが作った広告をノーチェックで公開してしまう不動産屋さんでは考えられないことかも知れませんが、社外に公開しない物件の情報をパートが黙々と入力している会社もございます。広告されるためだけに全ての情報があるのではなく、分析したり報告したりするためだけの情報もあるのです。
会議のための会議…に出すためだけの情報。確かにやりがいは目に見えませんが、無駄に多い管理職の存在意義を確認するための会議には役立っているのですよ。管理職を養うために貢献していると思えば、やりがいも出てくるじゃないですか?『やっぱり大手より地場の方が良かった!』って言われました。『ここは大手じゃなくて、中ぐらいよ!』って細かいことにこだわる私には、大手(系)の後遺症が出ています。新しい環境に慣れなきゃいけないので
ちゅ~。五月病に、ご用心。…無茶振りですみません。