オトナと思われがちな私ですが、度量衡が平米に統一されてから生まれております。『m2』って書くと、『エムツー』って読まれる恐れがあるので、『平米(へいべい)』って書くのが好きなのですが、『今どき、ヘイベイは無いだろう!』ってよく言われます。よりによって、不動産屋に!1文字で『m2』を表す外字『m²』もありますが、文字化けが恐いので、使いません(今回が初めて)。
私の同級生で尺貫法を自在に使える人なんて居ないと思っていたのですが、この業界では、老いも若きも『坪』という単位を好んで使いたがります。畳の長い方の辺がだいたい、1間(いっけん)=6尺(ろくしゃく)。畳2枚並べて作ったぐらいの大きさの正方形で、1坪(ひとつぼ)=3.305785m2(さんてんさんぜろごしちはちご平方メートル)。m2で表記された面積は、0.3025かけると坪に換算出来ます。営業マンなら暗算で換算出来るのかも?尊敬しちゃいます!
敷地面積を坪でしか書いてない物件一覧表を見た時は、m2と勘違いして、『ネコの額みたいに狭い物件ばっかり!』と、思ってしまいました。坪で表記された方がわかりやすいととらえている業者さんが多いようです。『坪で言われても全然イメージ出来ません。』って言うと、いいことを教えて頂きました。『200坪ならテニスコート2面分ぐらい…って覚えておいて。』なるほど~。
スコーン、スコーンと打ち返す音、汗を散らして走る人。『ヘンな方向に飛ばしてすみません!』と、隣のコートの人に謝る私。頭の中で具体的に想像出来ました。『よくわかりました。大した大きさの土地じゃないってことですね♪』…思わずハッキリ言ってしまって、すみません。
トラックバック
http://parttimerealestate.blog42.fc2.com/tb.php/613-5206bd0c
| HOME |
▲ page top