パート求人広告への反響電話で、
門前払い される方法は色々ございます。『 コミュニケーション能力が低い 』 ということがアピール出来ると確実です。そのポイントを上手く押さえられていたらしく、実際にお会い出来なかったのですが…。印象には残りました。
反響電話に対し、連絡先のほか、『不動産業界で働いたご経験ありますか?』という質問事項が周知徹底されていた時です。その方は、『マンションの管理組合で理事をしたことがあります!』と、答えました。YesかNo以外の答えが返ってくるとは予想外。結局、未経験の若奥様が採用されたので、経験の有無は関係なかったのですが、理事さんの面接アポは入れませんでした。マンションでは偉いのかも知れませんが、偉そうな方を求めていた訳ではなかったので。
どんな方が理事をしていたのか…には興味が無かったのですが、はたして、その経験は不動産屋のパートのお仕事にどれ位貢献出来るのか、ということには興味を持ちました。区分所有の法関係がややこしそうに見えて、私があまり勉強していない部分でもあるので、ちょっと勉強してみようと思ったのです。色んな本を読んでみました。そして、色んなことを悟りました。
理事の務めは法律の知識を吸収するだけでなくて、想定の範囲を超えたことをする入居者さんへの対応なども必要で、色々と大変だということは、だいたい理解出来ました。…と、同時に、理事の経験が不動産屋のパートに活かせる部分はほとんど無いということも、よくわかりました。私も、『パートの経験があるから楽勝です!』とは、言わないことにします。

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