『今日からこちらでお世話になります、新人の不動です。』って感じで挨拶した途端、若手営業マンに言われました。『新しいパートさんね、ちょうど良かった!この一覧表の業者に図面のファックスお願いしておいてね。今日オレ忙しいんだ。』若手ならではの無礼が数々ございましたが、私はお母さんじゃないので逐一指摘しません。『承知いたしました。』
『駐車場の有無、要確認』って書いてあったので、確認しながら図面を取り寄せましたが、『担当者不在なので即答できません。』って言われることもあります。同業者様のお手をわずらわせて恐縮ですが、詳細についての折り返し電話を頂くことにしました。
発信しまくっていると、自分で電話をとる機会がほとんどありません。さっきの忙しい営業マンがとっていました。繁忙期はどの業者も忙しいのですから、電話口で、『忙しいのに電話に出てやってるんだ』っぽい態度、出さない方が良いと思いますが、新人からは指摘しません。
『はぁ?この会社に不動なんて人、いませんよ。ウチは○○不動産○○店ですよ。え?じゃ、イタズラ電話だったんじゃないですか?』若手が何を言っても私は驚きませんが、折り返せと言われて折り返したのにこんなこと言われて、相手の業者さんは、さぞかしお怒りだったことでしょう。私への折り返し電話が不可だとすれば、『担当者不在なのでわかりません』って言われるたびに、一覧表には、『終了』ってバツしておくしかありませんね。無駄が省けます。
私も物覚えが悪いので、不動という人に用を頼んだことを忘れられても、文句は言いません。ただ、社員の入れ替わりの多い業界では、『そんな人居ません』って言う前に、在籍期間の長い先輩に聞いてみる方が良さそうです。異動したり退職したりした人なら、その旨を伝えるべきですから。新人の名前を覚えるのが義務とは申しませんが、今後の円滑な業務の遂行を図るため、『○月○日午前中に処理済み』…のあとの、『不動』は、大きめに書いておきました。

クリックはどうか、忘れないで下さいね。