不動産屋さんが読んで『くすっ』と笑って頂ければ満足…ぐらいのモチベーションで始めたブログなので、業界専門用語の解説を付けておりませんでした。徐々に真面目なご質問のメールを頂くようになり、どなたが読んで下さっても理解出来る文章を書く必要性を感じました。初期の段階から当たり前に使い続けた言葉の説明に1話使います。
社内では、『物確(ぶっかく)』と、略して用いることが多いです。時に、現場を見に行く、『物件調査(=物調・ぶっちょう)』を意味することもあります。今回は、一般的に意味する物件確認についてのみ、(簡単に)書きます。
仲介業者は、お客様にフレッシュな情報をお届けしたいので、流通している物件の状況を定期的に確認する義務があると思います。思っているだけじゃないですね。ある程度マトモな不動産会社なら、忙しさにかまけてこの作業を怠ると、上の者が叱られます。当然です。不動産屋がトレンドを研究しなくなったら終わりです。マメに最新情報を仕入れます。
その物件の情報がまだ有効なのかどうかを、物元業者様に電話又はファックスにて確認します。
いい加減な態度 だと、正確な情報を頂けません。慣れればスグにコツがわかりますが、全くの初心者に説明するのは
面倒 かも?だからって(半分イジワルで、ですよね?)、全然教えてくれない先輩も居ますよ。社内に聞ける相手が居ない場合は、こんなブログでも役に立てるとよろしいですね(そんな会社はサッサと辞めることをお勧めしたいですが)。
臨機応変な対応は必要ですが、私の編み出した物件確認のコツは、下記の通りです。
○
ファックス併用 ○
ひとまず祝福 ○
祝福する理由 ○
お詫び ○
ズルして発信 ○
聞くポイント