カテゴリ『不動産屋のお家芸』に属している記事は、後日加筆されたものです。私が不動産屋でいじめられていた話を全ての人に読んでもらおう…とまでは思わないので、こうしてわかりづらい所に書いております。陰湿だから読んで頂いても不愉快になるだけかも知れませんし。
そんな社風なので、いじめられた人は数多く居ると思いますが、私に対しては特に目立つやり方でした。『あなただけ一番端の席に移動しなさい』って言われたので、悔し涙をこらえて作業しました。パソコンや電話の配線がコードの長さの関係で厄介なことになってましたが、何とか一人で作業出来ました(そっち分野が得意なので)。みんな気付いていたはずですが、私の味方をすれば一緒に集中砲火を受けるので、ほとんどの人は見えてないフリしてましたね。
前後左右、どなたも座っていない、荷物置き場だった席に私だけずっと座っているので、かなり目立ったみたいです。初めて気付いた方はみなさん、『ギョッ!』とした顔をなさってました。物件確認のお電話を受けても視界が悪いから即答出来ないし、メリットの少ない席替えでした。
唯一のメリットと言えば、集中砲火覚悟で優しい営業マンがお声を掛け続けて下さったことですね。地獄の中にも仏は居るものです。『なかなかいい物件を手に入れたね。この辺のロードサイド物件は価値が下がらないんだよ。』『ハイ♪ここでファミレスを開店出来たらハンバーグ定食奢りますネ!』結局、何もお返し出来ないまま辞めてしまいましたが、あの営業マンの優しさは一生忘れません。あの頃に急降下した成績も、回復なさっていれば良いのですが。
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