1ヶ月間真剣に求人情報を探していたら、必ず、『不動産』の文字を見つけるでしょうし、その中にはパートの募集も見つかるはずです。営業マンの募集を正社員枠でしている広告の片隅に、『パートも募集』って書いてあることがあります。パートなんてすぐ辞めるかも知れなくて生産性の低い人のための求人広告代は低く押さえたいからでしょうね。

給料の取りっぱぐれや遅延の可能性が低いのは大手(系)でしょうね。ほぼ一年中パートの募集をしている大手(系)もあります。当然、次々と辞めるのに納得の理由があるのでしょうが、年齢等の条件が厳しい場合は、敢えてそういう所でしばらく耐え、『不動産屋で働いたことがあります』って経験を作って次の転職を有利にしてみるのも方法の一つです。

入ったばかりの小さい会社で、『ひどい所があるんですよ。給料の振込が3日も遅れたのを銀行のせいなんかにして。給料日を守れないなんて最低ですよね?』って話した時、社長は気まずい顔をしていました。あとで先輩から聞いたのですが、過去3回も社長が給料日を忘れたことがあったとかで。私が入ってからは大丈夫でしたが。従業員の労働に対する支払を守れないのは従業員を不当に軽視しているということなので、私の基準では1日遅れるだけで見切ります。給料日の約束は守るためにあるのですから。

私がラクだと感じるのは、郊外の不動産屋さんです。人間が少ないので気を遣う相手が少なくて済みます。物件も多くないはずなので、一等地の不動産会社とは比べ物にならないぐらい、業務がラクです。黙ってチラシを刷るだけで1日終わったりもします。気を遣わない分、やりがいは感じないかも知れません。郊外の方が景気が悪いので、月末に八つ当たりされることは多いです。私はいつも機嫌が良いので格好の餌食になりますが、気にしません。気にする人は、社内では歯を出して笑わない等の防御策をとりましょう。

このご時世に、『あそこは潰れる訳ないだろう』って言われている不動産会社は、パートには厳しい環境かも知れません。会社を守るため、経費の支出を抑えるシビアな経営をしているはずです。社員さんの待遇を良くして良い人材を同業他社から呼び寄せるため、しわ寄せがパートに来ます。儲かっている不動産会社はパートへの文房具の支給を控えます。私は職人のつもりでおりますから、商売道具は当然家から持って来ますけどね。