今日は面接を受ける前から不採用確実になる方法を伝授します。何かのためにはなるでしょう。無料でもらえるバイト雑誌には、電話の応対が悪いとアウトってアドバイスが書いてありますよね?敬語がうまく使えないからって電話の段階で落ちたという話は聞いたことがありません。ですます程度の敬語も使えない人は応募してこないのでしょう。
応募するなんて言う前から、不動産屋さんは面接アポの話をしてくるはずです。普通はそうなります。『詳しい業務内容ですか?お電話ではなんですから、面接の時に条件等合わせてご説明させて頂きます。』…って。不親切に聞こえますが、これはアポを入れるという大きなふるいを通過したという意味なので、喜んで下さい。その前の段階で落ちる人も居ますから。
最近増えてきましたが、バブルの頃以来、働いてなかった方。就職氷河期しか知らない人から見ると宇宙人かと思うような言動をとられがちです。年齢とブランク期間を答えた場合、警戒されることを覚えておいて下さい。『バブルの頃は若手の説教をする業務についていました!』…と、面接アポを入れようとしている段階から主張してきた人は、そのままサヨウナラです。エラい人は求められていません。人生経験も愚痴も、担当者は全然聞きたくありません。
年齢を聞かれて、『あなたぐらいの年齢の子供(!)の相手には慣れているから大丈夫です。』…なんて必要のない言い訳も、してはいけません。私はひとまわり以上年上の後輩にお仕事を教えたことがありましたが、問題ありませんでした。当然、心の中では年相応の人生経験をリスペクトしていますが、お仕事を教わる時にはそれ相応の心構えをして下さる方なので違和感なく一緒に働くことが出来ました。お電話では、聞かれたことだけ答えておけば良いのです。
不採用確実になりたいなら、営業活動中の不動産屋であることを承知しておきながらダラダラとムダな話を繰り返してみたり、提示された条件(面接は何曜と何曜しか出来ないとか…)を聞いた途端にキレてみたり、唐突に過去の自慢話をしてみることです。面接担当者はそこそこエライ人なので、確実にご縁のない方とアポをとって時間をムダにしたくはないと思うはずです。
もう入れたいの?…イイワヨ~♪

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