育ててくれた両親にも感謝しておりますが、血もつながらない私を食べさせてくれる人が居ることにも感謝しております。家に居てご飯を作って待ってくれれば良いと言ってくれたので、その言葉に従っていました。いわゆる専業主婦生活ですね。
同級生の中で私の結婚は早かったです。友達は皆、バリバリ働いていて、当然のように土日や夜に会おうと誘ってはくれましたが、赤の他人に食べさせてもらうだけの身分では、土日も夜も自由行動が取れません。ラクをさせてもらっている分、友達を失ったことに気付きました。
主婦の友達を作りたいという動機を示した上で、色々と習い事に通わせてもらいました。永く付き合うことになる友達も出来ましたが、人の集まる所に行くとトラブルもあります。お金を払ってトラブルに遭いに行くことが面白くないと感じるようになりました。カルチャーセンターで出会った60才年上のおじいさんに追い回されたりもしました。若いのにそんな所に通う私も私ですが。
主婦の友達は私と同様、土日と夜は自由行動が取れないので、会う時間を守るためにパートタイムに限定して、自分でお金を稼いで自分で使う生活をしてみることにしました。働いている人って忙しいので、人妻を追い回したりする暇な人は居ないみたいです。たまの飲み会への参加も認められ、働きに出たことで生活が刺激的で楽しくなりました。
繁忙期にはお役に立てるように働きますし、閑散期なら顔を忘れられない程度にだけ出てきます…という控え目なアピールをしていた私は、企業にとっても都合がよかったようで、仕事はいくらでも見つかりました。外に出ているのでタイクツはしませんし、例えラクな仕事でも、『働いています』って言うだけで世間の目は若干優しくなります。専業主婦に対する世間の風当たりはきつかったです。専業主婦でタイクツしている方には、パートに出てみることをお勧めします。
多分ですけど、『専業主婦でタイクツだからパートに出てみたくなりました。』とか、『生活に刺激が欲しいから。』とか、そのままの理由を面接で言ってしまうと落ちたと思います。職場の先輩方にも、『専業主婦でタイクツな生活を送っていました。』…ではなくて、『なかなかお仕事が見つからなくて、ここもまさか受かると思ってなかったんです!』って話す方が良いです。
あなたの手が好き。その大きくて、やさしい手で、クリックして私を喜ばせるのね。うれしいよ…。



もう帰るのね…わかっているわ。早く帰ってあげて。それが幸せよ。・・また来てね!いつもここで待っているから。