言い慣れてくると、「当店はお客様至上主義でございます」と言うのも恥ずかしくなくなってきます。不動産屋さんは嘘つきが多いですから。本当にお客様至上主義にしていると、商売になりませんね。会社の存続が一番大切です!…言っちゃった☆
とは言え、忙しい時は食べながら仕事もするし、残業もするし、苦手でも接客いたします。個人の都合よりは、お客様を優先します。ビジネスチャンスは逃したくありませんもの。
媒介頂いている物件が少ない不動産屋さんは、同業者さんとの仲を大事にしています。媒介物件がなければ
業物 に客付けしていかないと、収入なくなりますもの。
月末の多忙な時でも、
物件確認 のお電話には丁寧に応対いたします。
「価格変更いたしました、新しい資料ファックスいたしましょうか?」
我ながら自発的で感じいいですよねー!頑張って
客付け して下さいね~。
「○○町の○○万?多分おわりました」とか「多分あります」
…だいたいわかりますよ。全部
両手 が前提だけど、レインズに載せてるから仕方なく物件確認の電話は受けてるんですよね。嘘でも『手離れ』って言ってくれたらラクなのに。一般媒介で他社と共受けの場合、『多分』でしか答えてくれない会社は消去法で落としたいです。いい加減なところと取引すると、こちらの(従業員の都合よりは)大切なお客様に迷惑がかかります。
孤立したいと思ってらっしゃる訳ではないのでしょうが、同業者との仲なんて、かなり優先順位低いのでしょうね。親会社様への報告書作りの方が、物件確認に答えるより大切なのでしょう。『お客様至上主義』…と、うたってはばかりませんが、お客様の優先順位って本当は何位なんだろう?と思うことがよくあります。
※
『 お客様至上主義 』 こそが、低コストな従業員洗脳手段だという説 もあるみたいです。目からウロコでした。洗脳されていたことに気付いた子羊としては…いかがいたしましょう?
そうでない人もいますけど、うそつきは多いですよね笑。