『自宅を○千万で売りますよ』と言われて『じゃあ、買います』と答えれば、売買契約は成立します。本当です(民法555条)。口約束でそんな大きな契約をするのも不安なので、書面を交わすのが普通です。仮に作ったことのない人が自分で契約書を作ってみようと思っても、挫折するはずです。そこで、プロに書類を作ってもらおうと思うはずです。→仲介業者の出番ですね♪
仲介業者は『まだ契約は成立していない』と言うはずです。契約が成立する前に、宅地建物取引主任者によって書面を交付して重要事項の説明をさせる義務があるからです(宅建業法35条)。更に、契約後遅滞なく37条書面を交付する義務もあります。準備させて下さい。いずれの書面も宅建主任者の記名押印が必要です。よく見ないで押印したくありませんので。
専業主婦だった頃、主人に突然言われました。『先輩の家、言い値で買うって約束してきたよ』……。民法上買ったことになっていません?翌朝一番で、先輩から来た年賀状を出してきて住所(住居表示)を確認、わかりやすいマンションだったので、一発で謄本出せました(さすがはカリスマ主婦です・自画自賛)。…乙区記載の債権額に驚愕。ローン組めるのかしら?
『急に家を買うなんて言うから解約しなきゃいけなくなりそうなんですけど…』と、某金融機関で言ってみました。『早まっちゃいけません。説明のうまい人を呼びます』と、どこかに電話をすると、チョット悪い顔の男前が飛んできました。窓口のお姉さんは私を引きとめ気味でしたが、男前が『お店に来て下さるともっと詳しい説明が出来ます』と笑顔で言うので、付いて行きました。
某金融機関にお聴かせ出来ない、会議室での男前とのやりとりの詳細は…お昼に続きます♪
忘れないわ、あなたが来てくれたことを…。いつもクリックしてくれたよね!ねぇ、そうでしょ?
うれしかったから…。いつも、あなたがクリックで支えてくれてる。そう思ったら、涙がでてきたの。ごめんね…