飲み会の翌朝、普段より起きるのがおっくうですが、敢えての早起きが重要です。少なくともいつもより5分は早く出社したいです。良識ある社会人として、お礼参りは欠かせません。お礼参りそのものは1分で済ませて構いませんが、効果を狙うとしたら、『お礼参りのためにいつもより早く来ています』というパフォーマンスが良いと思います。
一次会の費用が全額会社負担で二次会は上司や営業マンに奢って頂いた場合、出資の割合の順に「昨日はごちそうさまでした」と、言って回ります。酔って記憶が飛んだとしても、他人に奢った記憶は消えないものです。奢られた記憶は消えやすいので気をつけましょう。
それよりもっと重要なパフォーマンスがございます。言葉でのセクハラは、酔って記憶が飛んだ時に忘れてしまうことも多々ありますが、一晩明けても水に流せないセクハラもございますよね。『手』癖の悪い上司へのお礼参りは、翌朝一番にしておくことが重要です。
気合を入れて、いつもより濃いメイクです。珍しくマスカラもつけてみました。ちょっと『強気の顔』を演出しているのです。微妙過ぎて違いがわからないかも知れませんが。ドアを開けると同時にいつもより一層元気な声で「おはよーございます!!」と、登場。みんなの注目を集めた直後、自分の席とは反対側の上司の席へわき目も振らずに直行します。
「昨日はどうもありがとうございました。主人が是非にと、直接お会いしてお礼申し上げたいと申しております(ニヤリ)。」ここでひるんだ顔をして下されば、まぁヨシとしておきます。反省の色が見られないなら、「特に意味はございませんが、<社内セクハラ110番>って内線何番だったかわかりますか?」ぐらい言ってやります?
大人しい女だと思ってナメてきた上司に『底力』をチラ見せしたあとは、困った時に影で力になって下さったり、ちょっとずつ奢って下さったり、自分の味方につけることが出来ます。ブチッと切れていきなり『通報』しないメリットも、ちゃんとございます。お互いに、その方がいいでしょ?
今晩のブログも最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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