前日まで私は素人でした。そのことは何度か強調したはずです。ただ、その不動産屋さんは【習うより慣れろ】主義だったみたいです。私だったら新人にもっともっと親切に接しますが、新人だった私の頭の下げ方が足りなかったせいでしょうか?さすがに
エンド客相手に新人を鍛えてもらおうとは思わないらしく、練習相手は業者さんでした。
『じゃ、ブッカクしていって』「仏閣って何ですか?」『
物件確認の電話よ。ここに早くかけて。』全然意味がわかりませんが、先輩が怖いので迷惑電話第一報をかけました。「忙しい所、恐れ入ります。こちらは○○不動産、不動と申します。いつもお世話になっております。」不動産屋には珍しい口上ですよね。「さっそくですが、ブッカクお願いします。」
シー・・・ン。変なマがございました。『どの物件ですか?』「ええ~っと、○○線○○駅徒歩○分のやつです。」『え?え?ええっ?!』「用途地域は近隣商業地域になっております。」『……』「新婚さんにお勧めって書いてあります」『…あのね、物件確認の時は、住所と物件価格を言うものよ』「住所…は、○○町○丁目までしか書いてませんね。物件価格は…○○万って書いてあります。」『ございますよ。がんばって下さいね。』最もわかりやすい回答でしたが、物件確認の目的が遂行できたことすら気づきませんでした。
この不動産屋さん、新人が入っても一週間以内に辞める人続出なのです(当たり前?)。【どうせ一週間もたない人に教えるのは面倒→教えたくない→誰も教えたがらない→新人が右往左往して辞めていく】っていうスパイラルですね。面倒な「新人の教育」役を同業他社に委ねるのは良い作戦かも知れません。○○線沿線の業者さま、迷惑電話で色々教育して頂きましてありがとうございました。今後は私が責任を持って新人指導していきます。
今晩のブログも最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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