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Author:不動ゆり子



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芸の幅を広げるべく、コストパフォーマンスの高さを武器に転職を繰り返して不動産業界を漂ってます。

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閉鎖閲覧

今では登記簿がコンピュータのデータに転記され、誰でも手数料を支払えばインターネット経由で閲覧できる物件が多いです。このコンピュータへの転記は、管轄法務局によって時期がバラバラです。コンピュータにデータ移行されていないところでは、登記情報を知りたい場合、郵送又は法務局に出向いて、紙データの登記簿のコピーを買ったり閲覧したりします。法務局に捺印してもらったコピーを【登記簿謄本】と、呼びます。略して【謄本】。

法務局によっては謄本を請求する場合、一旦その地域の登記簿全体を渡されるのでコピーが欲しい場所に自分で栞を挟んで法務局の職員さんが作業しやすいようにするルールです。この時、手数料を払わずに周辺地番の状況をついでに調べてしまう行為は禁止されています。

当時、その法務局の管轄物件は、コンピュータにデータ移行されてからまだ日がたっていませんでした。周辺地番を手数料を支払わずに閲覧する手段はなく、捺印無しの【要約書】を【謄本】の半値で買うため、閲覧室はガラガラです。

図面を閲覧したい人とか、閉鎖登記簿の閲覧をしたい人だけが、閲覧室に居ます。閉鎖登記簿は、コンピュータ移記される時点で消滅していた権利関係を遡って閲覧したい人が使います。コピーに捺印してもらって【閉鎖謄本】を買うことも出来ます。

バカっぽい若造が、閲覧室で土地と建物の閉鎖登記簿を熱心に読んでいました。すると、見てすぐ不動産屋とわかる派手なおっちゃんがやってきて、『よお!お前、こんな所で何してるんだよ?』…と、声をかけました。馴染みの業者なんでしょう。若造が、『知ってます?何筆も要約書を取らなくても、500円で見放題なんですよ、すごいでしょ?』…と、得意顔。二人とも声が大きかったので、法務局に来ていた人がみんな注目します。

『おいおい~、閉鎖登記簿見たぐらいで、あとから抵当権つけられたとか所有者が変わったとか、わかるのかよ?』…と、注意してくれても、『大丈夫、抵当権なんか付きませんよ。』…と、若造は自信タップリ。『ホントかよ?なんで抵当権がつかないってわかるんだよ?』…と、おっちゃんは言ったのですが、説得を諦めて去ってしまいました。『知り合いでもない頑固なバカを説得するのも時間の無駄だしな~。』…と思い、みんな自分の仕事に戻りました。

…まさか、あの時の若造、まだ業界に居ませんよね?
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