『ねーねーねーねー聞いて下さいよ、面白いから♪』
お優しい営業マンが、留守電を再生して下さいました。
1件目『ええ~っと…今日は…。やっぱりまた電話します。』
2件目『今日は、ええ~っと…。また…電話します。』
3件目『もしもし…ええ~っと。…やっぱりいいです。』
コレを笑えと?そう望まれるのなら仕方ありません。…笑いました。
日本語が通じないと言われるおばちゃん による
裏切り行為 で、私は結局少数派となった、『 クビにしろ 』 派でした。極力おばちゃんを、『 みんなに好かれるおばちゃん 』 にしておきたいらしいのです。社の方針に従います。皆さんが「笑えるおばちゃん」とおっしゃるのなら、一緒に笑います。私には、おばちゃんが吹き込んだ留守電を聞けば笑わなければならない、という義務がございます。
上司は 『信頼関係が破綻したのだからクビにしろ。』 と、おっしゃったのですが、お優しい営業マンが掛け合って、『 もう次は無いからな!』 と、念を押された上で、なんとかクビにならずに済んだそうです。
お優しい営業マンいわく、おばちゃんも、やむを得ない事情だったとは言え、申し訳なかったと言っていますからって。 『 ポスティングしている最中に空中から何かが近づいてきて、さらわれるような気がして怖くなってチラシを投げ出して逃げました。でも、信じて下さい。捨てた場所は□□マンションではなくて、△△マンションだったんです。本当です!』 でも、苦情の電話は□□マンションからで、お優しい営業マンが回収しに行ったら実際に□□マンションにあったのですが…というか、そこはこの際、どうでもいいです。
理解不能な言い訳を受け入れる営業マンの優しさは人間業ではありません。地球外からやってきた生命体なんじゃないだろうか、と、一瞬疑ってしまいました。でも実際、○枚○円で配ってくれる人は、日本中探してもおばちゃんだけかも。理解不能な理由によるロス率を差し引いても、コストパフォーマンスは悪くないのかも知れません。
今晩のブログも最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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留守電はどこを笑うのか良く分かりませんでした笑