かわいい顔してあの子 わりと無愛想だねと
言われ続けた、ゆりぐみ の頃から甘え下手
行ったり来たり挙動不審 あの子は悩んでそう
ログインしてたら又会える ってことは永遠の夢
アハハ ... (゚∀゚ll)。o(
替え歌 が降りてきたと思ったら、不動産関係なかった…)
そうして欲しそうなので、指定のオンラインゲームをダウンロードして、幼馴染と同じグループに所属することにしました。30年以上前に親から買ってもらった1本あたり5,000円ぐらいのゲームソフトと違って、無料で遊べるゲームは面白くないですね(あくまで個人の感想です)。育てたキャラクターをユーザー同士が持ち寄りグループを作って、定時に他のグループと交戦し、そのあとグループのメンバーとチャットするという日々が続いていたそうですが、誰もログインして来なくなってしまったので彼女は寂しがっているようです。旦那の愚痴やら育児の悩みやら言いあってた頃が懐かしいって。
『ゲームする年頃の子ってあなたの子供より幼いぐらいの層じゃないの?子供たちが育てたキャラを攻撃するとか気が引けるんだけど…』って渋る私に、『安心して。このグループに足りてないのはサポート役だから。矢面に立たず後方で支援してくれてたらソレで十分!』と、説得してくるので、そういうキャラを育てました。なるほど、パートの業務みたいで私に合ってますね。敵対するグループの方は一切見ず、バリアを張って、傷ついた仲間を癒し、スタミナを補充…とかやってるうちに戦闘が終わってチャット画面に移行します。若い子向けだからか?文字が小さくて読みづらいチャットです。
『おつかれー!見せたい写真あるからLINE行くよ!』『わかった』…みたいな短いやりとりでチャット終了してログアウト。『介護しなくちゃいけなくなったから来られないって言った人が戻って来ないってことは、一生懸命お世話して長生き出来ているから、なんだろうね。』(初見は無愛想ながら愛の深い)彼女が嫌われたから来ない訳ではないのだと適当な説明はしていますが、ただただ待ち続けているようです。
幼稚園の頃から義理堅い子だったのは確か。『またね』って言われたら一人で待ち続けるのです。私の知らない人に、『戻ってきてやれ』って説得することも出来ず、一緒に待ち続けることにしました。彼女の日常が、『一人で待つ』から、『二人で待つ』に代わるように。パートの日常が、チラシ刷ったり図面アップしたりするだけで物件見に行ったことない…みたいな感じで、全然知らない人を待つのが私の日常になってます。