さて、ヤバい書類は全て破棄しました。普段は開けっぱなしの引き出しも、全て鍵を差込みました。社内監査の人に何か聞かれたら、『出社してきたら、こうして鍵を開けて差し込んでおきます。退社する時に施錠して鍵を抜いて、大事にしまっておきます。』と、答えることで口裏も合わせました。
毎日使うと主張する同じ大きさ似た形の鍵に、一つも番号を振ってテプラで印つけていないのは不自然ですが、監査が来るとの情報が急だったので、とりあえずはツジツマさえ合えば許してもらえると判断したのでした。特に今回は、 『 いつもと違うもっとすごい所から監査が来る 』 …との情報です。どこから来るのでしょう?親会社?何のために?
あたふたと準備を整えていると、知的でさわやかなスーツ姿のお客様がいらっしゃいました。「監査法人○○から来ました△△です。」公認会計士さんですか。やっぱり知性ありますね~。『 いらっしゃいませ~♪』 不動産屋に何の用事があるんでしょうね?平日の昼間に。「あの…監査しに来たんですけど。」そっちの監査でしたか!『あ…お待ちしておりました(汗)』
経理関係の書類以外はスルーでした。そして、経理関係の書類のガードは今回、甘かったのでした。不動産屋のような怖さは全くなかったけれど、穏やかな口調ながら冷徹で細かい所にも執拗にこだわる会計士さんでした。そういう職業なんですね。却って怖いです。監査されるされないに関わらず、普段から何もかもきちっとしておかないといけませんよね。
本日2度目の記事まで読んで頂き、ありがとうございました。



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経理担当の方は、あわてたでしょうね(笑)
よく税務調査が入った時、見解の相違と言う言葉を耳にします。
前回の税務調査で、まったく指摘を受けなかった事項が、今回は
指摘される事がある? 不思議です・・・