本当は複数の営業マンが在籍しています。自分で営業しながら数字の悪い営業マンの成績につけてくれている管理職だって居るんです…普段は。たまたまその日は、私と実質営業マンの管理職と、巡回してきていたもっと上の人しか居ませんでした。実質営業マンの管理職が上の方と応接室で話し合っている間にクレーム電話を受け、話を切り上げて飛び出していきました。
上の方が応接に広げた書類を片付けて、私一人残して出る準備をなさっている時、突然アポ無しの普通のお客様が現れたのです。不動産屋の看板が出ておりますから、営業時間内ならいくらでも来て頂いて構わないことになっているのですが。よりによって、こんなに手薄な時に。
…なんて顔には出さずに、にこやかに応接にお通しし、 『 少々お待ち下さい。』 お茶を出す前に隣の応接へかけこみました。 『 大変です!エンドさんがお越しですが、誰も居ないんです。お願いします!!』 エリア部長が接客ご無沙汰していることは知っておりますが、名刺すらない私が対応するよりマシでしょう?
しどろもどろな接客でした。私に言われたくもないでしょうが。そもそもスーツの上を羽織るのすら忘れておいでです。一番早く帰れそうな営業マンの携帯に電話。『…そういう訳で、エリア部長が対応して下さっていますが、10分も持ちそうにありません。急行願います。』8分が長かったです。立板に水を流すような美しい営業トークが聞こえてきて、安心いたしました。
よく見ると、私もお茶出しするのにジャケットを羽織るのを忘れていました。なるべく営業マン一人ぐらいは常駐していて頂きたいです。誰も居ないなんてことは滅多にないのですが。エリア部長のつなぎトークに感謝します。
本日2度目の記事まで読んで頂き、ありがとうございました。



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ウケます!!
・・・そしてウケてた時に運よく(?)社長が戻ってきて
“何ニコニコしてんのさ”と言われてしまいました
ポーカーフェイスを忘れない修行をしたいと思います。