世間知らずな不動産バカだと認めるのも悔しいので、私の知性をアピールしておきます。英語、できるんです。男性の敬称はミスターです。既婚女性にはミセス、未婚女性にはミスを使います。既婚か未婚かなんてこだわるのは差別ざます!と、ご立腹の女性には、ミズを使います。お医者さんとか博士には特別に、ドクターを使います。英語の話は以上です。難しい関連質問は禁止します!
…で、大好きな不動産屋の話なのですが。
よく関わる職業で、司法書士が居ますね。司法書士の敬称は 『先生』 です。私がその先生に何かを教えて頂いたことなんか一度もございませんが、お電話頂いたり来て頂いたりすれば、『あら、○○先生♪お世話になっております!』 と、言いますね。そんなに関わらないけど弁護士さんとかお医者さん(=エンド客!)も、先生です。
賢いあなたを特別に敬っていますよ~という意味で、可能な限り、賢い職業の方には 『先生』 と呼んであげましょう。とりあえず 『先生』 とさえ呼べば、万が一の名字忘れもバレません。
社内の人も、極力敬称を付けましょう。今までただの 『○○さん』 だった方に役職がついたら、積極的に 『○○副部長』 みたいな感じで、役職名を使います。義務です。社内では許されまじき名前忘れも、 『副部長』 と呼びかけることで、バレません。
自営業(不動産屋含む)の方は 『社長』 。あんまり安っぽい格好で 『シャチョー!』 と呼ぶと違うお店みたいになってしまうので、節度ある事務員らしい格好で敬意をこめて 『社長』 と、お呼びしましょう。相手は本当に社長さんなのですから。
銀行の支店長が出てきて下さると、当然 『支店長』 ですね。都銀の支店長になるのは大変らしいですよ。敬意をこめましょう。大きな組織になると役職だらけで、また、ちょくちょく異動があるので、顔と名字と役職をその都度記憶の中で一致させるのが大変ですが、頑張って覚えるしかありません。
規模の大きな不動産会社では、課なんか一つもないのに 『課長』 だらけだったりします。そういう場合の肩書きは名刺が寂しくならないための飾りでしかないので、営業マンに 『△△課長』 と呼ぶ必要はありません。 『課長!』 と、叫んだところで誰も振り向いてくれません。
対外的には△△課長、実質ただの△△さんに、郵便物が届きました。宛名ラベルには、 『~不動産 △△会長』 と、書いてあります。
『かちょう』 と入力して 『課長』 と変換すべきところ、手がすべって 『かいちょう』 と入力してしまい、よそ見しながらのブラインドタッチで 『会長』 に変換されたことに気付かずに印字してしまったのでしょうか。或いは、△△さんが大風呂敷を広げて 『俺は~不動産の会長なのだ。』 と豪語してきたのでしょうか。だとしたら、相手は冗談の通じない相手みたいですから、用心した方がいいかも知れませんね。
今晩のブログも最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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社員が二人しかいないような会社の社長も社長だし、大きな会社の社長も社長ですもんね。
お金を払って会社を作ったら社長と呼ばれるって知ったとき驚きました。
こんな簡単に社長ってなれちゃうんだ~って思いました。