それもパートの仕事のうちだと思って、ほぼ全ての不動産屋さんでは事務員さんに対して、侍女が姫に接するような態度で過ごしてきました。
お姫様って言っても色々居ますもの。無理矢理それで分類するなら、『蛇姫様』という種類になりますが、どうしても『姫』扱いしづらい女王様が居て、失礼ながら恐れている態度が出てしまった相手も居ます(本当に怖かった!)。
もうちょっと品の良い世界で生きて来られたようですが。ちょっとお転婆な世界におられたなら、レディースの総長になっておられたでしょう。看護師さんだったら婦長候補。不動産屋さんで事務職だからお姫様ってことにしてましたが…怖かった!仕事出来るから尊敬してましたけど。

色気のある人妻がパートさんとして入って来られた時のこと。営業マンは、『場末のスナックのママにしか見えない』って言ってたけど(のちにママというあだ名が付く)、女性にフェロモンは必要でしょ?『とってもきれーい(*´v`*)私もこんな奥様になりたいわー♪』って怖いキャラの社員さんを怒らせない程度に話していました。怒られはしなかったけど、怖い事務員さんに注意を受けました。『無理よ。目指す方向を間違ってるわ。全然違うんだから。』ショボン。(。・´д`・。)

色気ない私は所詮、フェロモン系じゃなくて子供っぽいオバサンですか?。『あの人はフェロモン系だけど…』そうですよね。『
私とかあなたは逆方向でしょ?』…仕事っぷりを尊敬はしてますが、私、そんな怖い大人を目指してない…つもり。子供っぽいオバサンの延長に、あの怖い事務員さんが居るはずありませんでした。一生懸命不動産業に従事し続けただけです。
姫と呼びづらかった女王様の当時の年齢に近づいてきました。当時の私の知識不足、経験不足をもどかしく思いながら鍛えて下さった気持ちがわかってきました。女王様、まだまだですよね?精進するのみです。授かった知識を使って現在の勤務先で営業職をサポートしまくります。中途半端な仕事しか出来なかった頃より、社員さんからお礼を言われることが増えました。

営業マンのお礼書きが、『不動明王様』に見えました。信心深い人みたいに…ンなはずないわね、どれどれ?『不動
女王様、昨日はありがとうございます。全部大丈夫でした。今月分もヨロシクです。』侍女のように従順なパートさんに、姫じゃなくて女王なんて言葉を使う動機って何ですか?『王女』の読み間違いか?って思い直して、もう2回無駄に読み返してしまいました。