パートのお仕事を続けながら簿記の勉強をしていた時期がございまして。本来なら自席のパソコンも勤務先から貸与された物なので休憩時間でも私用で色々検索するのは遠慮すべきとは思うのですが。お昼休みぐらいいいかなぁ♪って、アクセスしておりました。『Book keeping を簿記と呼ぶようになった経緯は、ブッキー → XXXX →簿っ記ぃ…と、呼び方が徐々に変わったようです。』って丁寧に説明されているページをウッカリ開いてしまうと、『警告!』って画面が出てくるような、厳しい会社さんでした。特定の単語リストを作っておいでで、その単語を含む文字列が表示されると警告されるようです。たまに押し間違えましたが、お蔭様でお金をかけずに合格出来ました。
数字ばかり見ていると疲れてしまうので、『貸与されたパソコン使って関係ない勉強するならするで、集中しなさい!』って言われてしまいそうですが、気晴らしにゆるキャラの動画をよく閲覧していました。『なかなか届かないよぅ。よいしょっ!』って一生懸命に短い腕を伸ばしているのがカワイイんです。不器用ながら頑張っている姿を見て、私も頑張るぞ!って励まされたり。頑張っている姿って素敵ですよね。
たまに営業マンが、尊敬語だか謙譲語だか分からないのかごっちゃ混ぜで変な敬語で接客している姿、もうどこから突っ込んでいいのか分からなくなりますが、カワイイなぁって思います。三重四重に敬語を重ねて、そのうち、奉り候!とか言い出しそう(厳しい会社のNGワードに引っかかるかしら?)。お客様のご自宅訪問の際に屋外の汚れを持ち込む姿(…地面に置いてそうなカバンを食卓の上に置くとか、消毒できてなさそうな手で調度品に触れるとか…気にされる方はおられるでしょう)をご覧になって苦情を入れるって話はたまにございますが。不動産会社に勤めていて、営業マンのヘンテコな敬語が気に食わないっていう苦情は受けた覚えがございません(…カワイイし?)。
重要事項説明の時は、敬語の定型句がスラスラ出てくるでしょうから大丈夫ですよね?日本語の文法がちょっと変というのは実害が無いと思いますが、『なんか不潔だ』っていうのは本当に感染症のリスクがあったりしてクレームを入れたくなる部分です。でも一個一個は小さな所作の積み重ねで、逐一報告していたら小さいヤツだと思われそう?で、『マナーがなってない!』の一言で済まされがちです。髪とか服とかある程度の清潔感があって、一生懸命な感じが伝われば(汗だくで息切れしながら…みたいなのはダメ!)、文末に『です』か『ます』を付ける程度の日本語を話していれば、お客様に不快感は与えないことでしょう。変な所に力を入れ過ぎず、ご活躍されますように。