(1)居住性重視の内装で平米単価がお高め。←不動産投資家さん等、利回り重視で賃貸目的のお客様には選ばれにくそうです。(2)お一人様に快適な間取り。←ファミリー層にはお部屋が足りないので選ばれないでしょう。(3)不動産屋さんも小汚いオッサンではなく、さわやかな若手営業マン。←そういう物件のオーナーはオッサンをお部屋に入れるのを嫌がります。そういう物件をご検討中のお客様も又、オッサンと一緒に内覧したくないのでしょう。以上3つの特徴が揃えば、売主様、買主様、物元業者、客付け業者、4人全てが女性ということも十分有り得ます。お部屋が取り持つご縁ですね。
働く女性4人の雑談など。『ところで、お仕事サボる場所って決まってます?』って質問が出た時に、『ドラッグストアの駐車場で昼寝してます。社用車の会社のロゴを隠せるように、いつも真っ白なマグネットシートを何枚も用意してますよw』なんて回答は出てきません。『いつもカフェでサボりますね♪』『ですよね♪』『私もカフェ♪』『1日1回はカフェ行かないと♪』…ってノリになります(…水分補給はほどほどに、真面目に働きましょう)。銀行の入金待ちタイムも華やぎそうですね☆
銀行と言えば。通帳の磁気の部分を折ってしまって記帳不可となったので仕方なく窓口に出向いた時です。3人掛けの椅子の中央の席には『密禁止』人形が置いてあって、座れるのは2名のみ。月末の混む日だったので立って待つお客様もいっぱいで、パート通勤時間帯の電車以上に混んでました。立ち位置に気を遣わないと番号札何番が呼ばれているのか座ってるお客様から見えにくくなってしまうし。立ってても邪魔になるから席が空いたら座ったり。年配の方が来られたら席を空けてみたり。結局、多忙な銀行員の代わりに番号札発券機の横に立って、『番号札を先に取って待つシステムみたいですよ。』って気付かずに通り過ぎそうなお客様にお声がけしまくっていました。
『番号札を…』って連呼しつつも、さっきまでは年配の方が来られたら…ってモードで周囲に目を光らせていたので、年配の男性を見つけると注視してしまいました(お譲り出来るお席もないのに)。少なく見積もって80歳?サイズの合ったスーツをお召しで、かくしゃくとしておられます。目線が空いてるお席を探す様子もありませんね。視線の先を見てみると、推定70代でジャケット着用の男性がいらして、悟りました。『センセ、今日はどうもスミマセン!』…同業だから嗅ぎ分けられる?仲介業者臭がします。司法書士(80)が来ているから決済ですよね。応接室を貸してもらえずにロビーで待機ということは、ローン実行無しのキャッシュかしら?一体どんな物件がベテラン男性たちを召喚したのかしら?気になるけど番号札が忙しく、聞けませんでした。