10年以上前の
団地妻シリーズ の続きみたいなお話です。あんまり昔過ぎて、オチの部分を自分で忘れかけてました(あんな所に堂々と書いたらマズかったかも知れませんが、何か?)。まだあの団地が有るということを、先日車窓にて目視確認してきました。過去の思い出とも相まって、私から見ると薄暗い雰囲気のままですが、そのままということは、RC造は丈夫だということの現れでもありますね。※S造=鉄骨造、RC造=鉄筋コンクリート造、SRC造=鉄骨鉄筋コンクリート造。木造は3階建てまでしか建てちゃいけないはずなので、大きな集合住宅は木造ではないどれかのはず…。
不動産ポータルサイトなんかで物件検索される時、用途地域(宅建取る前に色々丸暗記しましたっけ…)から選ぶことは無さそうですけど、マンション好きな方は自然と中高層住居専用地域にある物件ばかり選んでらっしゃる気がします。同じような価値観の人の集まる街並み、なかなか住み心地も良さげですね。逆に一戸建て大好き、一戸建て以外の建物が視界に入るのはゴメン!…なんて方は、第一種低層住居専用地域に集まるのでしょう。建ぺい率・容積率の低い地域ですから、庭付きの広いおうちで育った児童たちは、そこそこ時間をかけて小学校に通うことになるのでしょう。
マンションだらけの街は便利ですね。同級生のお友達はオートロックの敷地内にいっぱい居るし、楽々徒歩通学だし。人口密度が高いせいか、隣やその隣の中学校との交流試合も徒歩で行けてしまえそう。そんな、徒歩圏に公立中学校だらけの街に新築マンションが建つという話題の掲示板をインターネットで拝見しました。『ほかのマンションより駅に近いからいいな。』…同感です。『でも、ほかのマンションは学区いいけど、そこは〇中だからなぁ。』…中学受験されたらいかがでしょうか?駅から近いんだし。
ある水曜日(多くの不動産屋さんは定休日なので、平日昼間にウロウロしていてもお仕事サボっている訳ではございません)、実家でくつろいでいて、違和感を覚えました。『なんか…静か過ぎない?』母に聞いてみました。『この辺りが小学校の学区の端っこになったから、あまり家の前を子供が通らなくなったのよ。賑やかな団地の子たちは、あっちの小学校に通うようになって。』小学校のすぐ傍に大手ディベロッパーさんがマンション建ててくれたお蔭で児童の数が増えて、学区が変わったのだそうです。家の前を通る子供たちから庭に植えた花にいたずらされることもなくなって、穏やかな日々を送れるようになったのだそう。デベさんどうもありがとう!新しいマンションに足向けて寝られない…って言いたいところですが、昔からそういう向きなので、スミマセン。