接客スキルに自信が無い。けど、エアコン効いた部屋で働きたい!…という主婦のワガママを叶えてくれる職場が事務のパートです。特に営業マンと一緒にお仕事できる不動産屋さんのパートが好きです。営業所とは別の本社で働く場合は、営業事務以外のお仕事もあり得ます。今日は総務部でのお仕事にフォーカスしてみましょう。
営業所で営業事務をしていても、『営業マンの皆さんが稼いできて下さった経費を使って雇って頂いて恐縮です…』って気持ちを持つものですが。総務部では営業活動をしていない部署そのものが大変申し訳ないという気持ちを持っていました。『全従業員が働いて下さっているお蔭で私も働けます…』って気持ちは失いたくないものです。
年末調整とかで多忙な時期など、『全社員のためになるなら自然と頑張れる!』って気持ちも持つようになりました。お金になるかならないか、まあならないだろうなあ…というお客様相手でも、『この営業所のイメージアップのために頑張ろう!』って気合いを入れて真摯に接してきましたけど。お金を稼いできてくれる社員さんのためになること間違いなしのお仕事、感謝の気持ちが原動力です。楽とは申しませんが、何か?
本当に総務のお仕事がよく似合う、面倒見の良い年上の女性がおられまして。誰からも好かれる理由は容姿とかでは無い気がしてます。会った人の顔と名前をすぐに正確に覚えてしまわれるようです。『人の顔と名前を覚えるコツとか有るんですか?』ってお聞きしてみると、『初めて会った時に相手の特徴を掴んで強く記憶すること。』…とのことでした。私が試しても無理だったので、どなたかこの秘伝を引き継いで下さい!
『〇〇君が、さっき総務の女の人が~って言ってたけど、不動さんの事だよね?』相手の名前もウロ覚え、ベテラン総務さんみたいに面倒見良さそうオーラも出ていない私は、一回会っただけでは名前を憶えてもらえてないようです。〇〇君って仲良し若手男子のどっちかでしたっけ?『女の人』…なんて呼び方されたことないし、照れちゃう~ってその時はちょっと喜びました。でもよく考えてみると、若い男の子から見た私はオバサン以上お婆ちゃん未満でしかないはず。影で『総務のオバサンpart2』って呼んでたけどpart1の前でそうは言えないから、『総務のお…んなの人』って言ったんじゃなくて?せっかく喜んでいたのに、気付いて損した気分です。或いはイマドキの若者は、『女の人』って単語、当たり前に使われるのでしょうか?だとしたら、嬉しいです。