不動産屋さんポジションとしては、ご家族の成長に合わせて、或いは気分転換に?お引越しをお勧めしたいもの。今、無理に、とは申しませんが、また急に引っ越したくなる日に備えて、住まい探しの基準として、『出て行きやすさ』も、重視されてはいかがでしょう?使ってない物や使ってない部屋に家賃(又は固定資産税)を払うのはもったいない!とは申しますが、梱包作業しやすいスペースがあると、荷造りがラクで次の引っ越し作業もはかどります。狭い所で重たい物を持てるのは若いうちだけですし…。
私も普段過ごす部屋のほかに、エアコンも無い、在庫スペース用の部屋を作っています。一人で熱出して寝込んでいる時に、『そろそろ買いに出たいけど、(当時は電話で)出前頼んだのを玄関先まで受取りに出るのが精いっぱいで外出する体力も無い…』って困った経験から、消耗品は余裕を持ってストックしておく癖がついたから…っていうのが、理由の1割ぐらい?残りは、貧乏性であまり物を捨てられなくて荷物が多いせいかも知れません。一カ月に一回しか収集してもらえない種類のゴミもあるので、引越作業は計画的に、が原則となりますね。予算に余裕があれば、次に出ていく時のために、いつでもゴミ出しできる規約のマンションはお引越し先候補としてお勧め♪
在庫整理で最近チェックしてみたところ、次の引っ越し先で何の役にも立たないし、梱包作業の邪魔になるし、コレのために家賃払うのも損してる気がする…って思ったものをネットで出してみたら、売れました♪(売上のほとんどが送料と手数料に持っていかれましたが、何か?)意外な物でも欲しいと仰る方がおられるんですよね。また売れた時に備えて、いい感じで使えそうな包装資材は捨てずにストックすることにしました。
相場を調べるついでに、『コレ絶対に買いだわ!』って思ったものを見つけたら購入。送って頂いた商品がいい感じの資材で包まれていたら再利用目的にストック。自宅の不用品は減らせるし、いい物が安く買えるし…って楽しく過ごしてきて気付きました。いつ使うかわからない梱包資材(引っ越して出ていく用のちょうどいいダンボール箱のストックとは別)がどんどん増えて、余計に部屋が狭くなったような気がします。
結局、貧乏性ではスッキリした暮らし方は出来ないということになりますが、余分な部屋を作れる間取りは便利です。採光や通風がイマイチなお部屋は安くなりますし(居室じゃなくて『納戸』ということで)、開口部が取れてないと結露が少なそうなイメージ♪同義語のDENだのサービスルームだの書いてある図面をご覧になった時にでも、慌てて買いに走らなくても済む、物で溢れた豊かな暮らしを思い描いて頂けたら幸いです。