ある程度吹っ切れると、『自分の誕生日ぐらい自分が祝ってやらないと、他の誰が祝ってくれるって言うのよ?』って思えるようになり、イヤな日ではなくなります。ちょっと年下で独身の友達は自分の誕生日が近いとブルー入るみたいですが、『大丈夫だってば。あなたと同じ頃にブルー入ったから気持ちよくわかるけど、その一年前と何も変わらない日常が一年後も続いてたし、特別な日じゃ無かったことがあとでわかるから。』って励ましたりしています。
『不動産屋のパートですが、何か?』の誕生日が今日で、ブログが年とったからって成長しないし時効で消えることもないから何の変化もないはず。…ってことがわかる程度に落ち着いた状態で迎えることが出来ました。平穏無事に乾杯☆ただ、私自身が9周年を祝わなくて誰が祝うのだ?精神で、誕生日ネタの記事を書きます(毎年恒例ですので、お付き合い下さい)。
当ブログのどこかで書いたと思いますが、私が誕生日に出勤したらハンシャな来店客に怒鳴られてハズレ接客な一日だった…という苦い思い出があり、イヤな思い出を作ることを避けるために誕生日は家に引きこもっている方が良いのではないか?なんて考えることもあります。不動産屋さんの定休日、水曜日ならそれは叶いますが、そうでない場合…有給(勤続半年以上ならパートも取得できます)消化しちゃいます?丸一日自宅で大人しく過ごすなら無難かしら?
大手企業の有給って時々唐突に『本気』を出すらしく、営業マン全員居るのに一斉に『休日ってことにして下さい』って予定表に書いてあるヘンテコな日が生じたりします。上から、『全然有給消化してない社員が居るなんて大問題!全員今月中に消化すること!!』ってお達しが急に出たらしいけど、客商売なので休んでいられないから有給消化しているけど普通にみなさん働いていたのだそうです。『今日はお休みですが、連絡取れたら折り返させますね。』…って本当は隣に居るのに会社での電話回線はいったん切って、営業マン個人の携帯電話で掛けなおしてもらうように口頭で伝える…という茶番劇に参加していました。そんな有給いらない…。
もうちょっと恵まれた環境の友達が、本当に休む有給を消化するように会社から言われたのだそうです。『だからさ、不動さんの友達を俺の誕生日に紹介して欲しい訳よ。』『あの自撮り画像の?』『そう、あの美人さん。』『…悪いけど私は昼間休めないわよ。』仲介人不在で待ち合わせて映画でも見てから誕生日祝賀ディナーを三人で始めるというスケジュールだったのですが、私の仕事が終わった直後に携帯電話に双方から連絡が来ました。『極力早く来て!!』
『見た目がキレイ系なのに中身が天然ちゃん』という女の子と一対一で過ごすのが辛かった…と男子。『黙りこくるから積極的に話しかけてあげたのに溜息ばかりつかれて場が持たない』…とは女子の証言。義務感だけで気まずい食事会に参加して来ましたが、誕生日に特別な奇跡なんて期待しちゃダメ!『特定の平日に会社休んで初対面の男性と映画見てくれる女子』が自分のタイプである確率も低いし。やっぱり誕生日は大人しく普通に過ごすべきだと思います。

ありがとう!おめでとうって言われる前に言っておきます☆