何年か前だったと思います。OL生活を引退してみたら暇過ぎたからって習い事を色々試したけど人間関係が面倒になって全部やめて、また退屈に。結果、週2~3日のパートで働くと言い出しました。仕事に不慣れな後輩たちの面倒を見ているうちに、店長不在時の代理を務めるようになり、今は店長として働いています。私(※まあまあトシ)の母(※けっこうトシ)が。
正々堂々と出戻っていると、面と向かって変なこと言うご近所さんは居ないようです。(『あら、ゆり子ちゃん、今日もお母さんのお迎え?』って声かけてくるのが変なことだと定義しないとすればですが、何か?)私より早く出る母の代わりに家事をして、帰りの遅い母を迎えに行き…って私はいつもどこでも、最前線じゃない仕事をしているなぁと思う今日この頃。これと言って大したことしてきた訳ではありませんが、ブログ長らく放置してきて失礼いたしました。
年齢じゃないとしたら、不動産業界に限定したのが敗因でしょうか。私(※まあまあトシ)は就職しようとして上手くいかず、パートや派遣をいくつも務めることで食べていける分だけ稼いでいこうと思いました。そんな私のために管理職から目線のアドバイスをもらいました。母がパート採用の面接官をしたり、出勤日の調整をしたりする上で感じたことらしいのですが…。
『過去の会社はそれぞれ人間関係が原因で辞めてきました。私個人の都合ではなく、全てが人間関係です。』って言ってくる人は採用したくないし、面接している時間も苦痛に感じたそうです。職歴がそれぞれ短いのは、よっぽど上手く言い訳するか、全部は書かないとかする方が良さそうですね。って言うか、そういうこと面接で言っちゃう方がいらっしゃるんですね。
『パート側から先に、この日とこの日はイヤ!って書かせる店舗は上手くいかないの。上から、この日とこの日に来なさいって先に言ってから、指定された日の都合が悪い場合は申告に来るって習慣にしないとダメ。』っていうのが持論だそうです。『この日は私の習い事、この日は上の子の参観日、この日は…』って各々が先に言ってくる不動産会社では、担当の社員さんが出勤予定表を作るのに頭を抱えておられたのを思い出しました。そちらでは、上の気持ちはお構いなしに下から言いたいことを遠慮なく言ってくる雰囲気になっていましたっけ。
…アレ?!働き方じゃなくて管理しやすさしか学べてなくない?でも、管理職が案外部下の一人一人をよく見ていて、良くも悪くも今後の動向まで考えてくれているかも知れないということはわかりました。些細なことでも何かあったら時間外労働になることも度々あり、大変そうに見えます。管理職の皆さま、毎日お疲れ様です。当ブログに何も期待されていなかったとは思いますが、店長に昇格するコツ的なもの(資質としか…)を一つも書けなくてすみません。