宅建試験超直前、「アホ」になってマシーンと化す時です。※直前期に逆転合格した体験記、更新されましたので10月17日、この2行追加。
その時が来ることを承知の上で生きてきたはずなのに…突然、終盤が見苦しくなるのはなぜなのかしら。残った人が懐かしく思い出すのは美談になりそうですが、去る人が未練がましく悪あがきする姿は美しくないと私は思います。パートの分際で厳しい意見を書いてすみません…。
冒頭から謝ってばっかりですが。不動産業界って人の入れ替わりが多いです。成績の悪い営業マンが順番に退職に追い込まれて行くのは当たり前。短気な事務員さんも人間関係ゴタゴタして辞めていったりします。パートは有期契約だから、どんなに居心地の良い不動産屋さんでも、『この幸せが一年も続けばラッキーぐらいに思っておこう』って割り切って働いています。
『いい物を身に付けてるから贅沢な物を食べさせてもらえると思って、飲みに誘われて付いてったのよ。そしたら、どうなったと思う?』辞めた営業マンの悪口をあとから聞くことも多いです。『明らかに私、年下じゃない?なのにワリカン。しかも、居酒屋チェーン店で、あいつ、割引券とか出してるの!男なのにケチ過ぎるよねー。』辞めてから悪口を言われてるような気がするのも気持ち悪いもの。残った社員さんに温かい気持ちで思い出して頂けるような働き方をしたい…って最初は思って就業します。辞めた私の悪口言ってそうな不動産屋さんのことは忘れます。
みんなが温かい気持ちで思い出している、隣の部署のパートさんの勤務最終日。本当にご退職を惜しまれていたので、私個人からのお餞別は見た目パッとしない物にしました。『……?ありがとうございます。』『これ、地味ですけど、きっとお役に立ちますよ♪』ご本人が思ってもいない部署の方々からも、それぞれ実にたくさんのお餞別をもらっておられました。『両手で持ちきれない…。』いよいよ出番です!手の平に収まるサイズのエコバッグ。広げて使えば、サンタクロースさながらの大荷物も持ち運べるのです。おばちゃんの知恵袋、地味ながら便利でしょ?
ところで、もうすぐ宅建受験という方の中には、『もう十分勉強したから何をしていいのかわからない』って方と、『もう締め切りが近いのに勉強が間に合ってない』って方とがおられるでしょう。前者の方、合格するとは思いますが、もやもや気分を埋めるために勉強でもしましょう。宅建業法などのメジャー科目で受験生の8割が正解する問題なのに自分は正解しなかった…という物があれば、そこを見直します。それは済んでいるなら、マイナー科目のメジャー問題を見直します。常識的な知識を備えた受験生として堂々とその日を迎えることが出来るでしょう。
後者の方、体調を崩すのは得策ではないので徹夜はせず、起きているべき時間に勉強して知識を詰め込みましょう。仮に当初予定していたより今年の勉強時間が少なくなってしまったとしても、気にしない。小論文も面接もない試験、しかもマークシート式だから、勘が冴えていれば4分の1の確率でもスイスイ当たります♪当日は、臨場感満点の模擬試験に行くような気持ちであなたの勘を働かせて下さいね。良いひらめきがございますように、応援していますよ。