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Author:不動ゆり子



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芸の幅を広げるべく、コストパフォーマンスの高さを武器に転職を繰り返して不動産業界を漂ってます。

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CcわかるよねJK

『不動さん、カーボンコピー知ってるよね?』『…もしかして、メールのCcのことですか?』『おぅ!最新OA機器を揃えた不動産会社で営業マンがパートさんにカーボン紙を挟んでボールペンの筆圧強くして複製を同時に作れ…とかいうアナログな話をする訳ないだろJK!』
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『Bccが何の略かもわかるよね?』バックカーボンコピー…の前に、カーボンコピーとは。電子メール(e-mail)のあて先(To)以外の人にも、こんな連絡送ってるよとさり気なくお知らせするための、オマケのあて先。この人にもこのメールのコピーを見せてますってことをみんなに内緒で送っておくのが、Bccのあて先。Toで送られた人とCcで送られた人は同じ物を受け取ります。Bccの人のアドレスはみんなに表示されませんが、ToとCcはみんなに表示されます。
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『最近、○○さんから俺宛の電話多いじゃない?毎回同じ内容って知ってた?』『…存知ません。折り返し電話下さいとか、お手すきの時に電話下さいとしかおっしゃらないので。』『毎回、さっき違う人宛のメールが私の所に送られてきたのでお知らせしますって電話で、その都度俺が、あなたのはCcであってToじゃないから間違いじゃないですよってちゃんと説明するんだよ。その次のメールもToが違う人で○○さんCcなのに、また電話してくるの。懲りないよね。』
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『ToとCcの違いがわからない人にCcで送り続ける方が懲りないって見方も出来そうですが?』『今どき、わからない方がおかしいんだよ。現に、不動さんは俺が説明する前から知ってた。』『私はあなたのお陰で社内で二番目にパソコンヲタクという称号を頂きましたが、その差は大きいままです。』『だから、その差が大きい不動さんでも知ってるじゃない?』『…ちょっと失礼!』
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『…また○○さんからお電話です。』その後、【メールをCcで送る→電話が来る→Ccですからと答える】…という無駄なローテーションに加えて、【→パートに愚痴る→時間の無駄になるから、『Toの人へのご連絡ですが、Ccの人にもお知らせしておきます』って冒頭に書く癖を付けた方がいいとパートに言われる→そんな文を書くのは時間の無駄だと口答えする】って儀式も加わり、効率悪いことしているなぁと思いました。…無駄な愚痴にお時間を取らせてすみません。

清き一票を♪

動かないのが仕事という体質

ノルマを意識し過ぎたのでしょうか、普通は手を引くような案件を、崖っぷち営業マンが強引に契約予定までまとめられました。『そこって相続で揉めてる最中じゃなかったでしたっけ?』揉めるような人って、約束を守らない人が多いものです。契約予定まで来たということで営業マンの首は一旦つながりましたが、やはり契約は流れました。当然と言えば当然。

その後の展開は当然とは思えませんでした。揉めている親族の方からお電話が入ったそうです。『あっ、妹の件でお世話になってる不動産屋の○○さんですよね?この間はどうも失礼しました。』怒鳴り込んできた人が急にこんな態度に出た時点で警戒しても良かったと言えそうですが。『○○さん、○○町の角にお住まいなんでしょう?毎朝○時頃、奥さんが窓から手を振って、○色の車で出社するご主人を見送ってるの、カワイイですねww』関わったことを悔やんでいるそうです。翌月会社を辞めても、お客さん未遂のお兄様から買った恨みは消えません。

この営業マンもカワイイ奥様を養うために首をつなぎたくて、無理をしたのです。会社はノルマ未達という理由だけで社員をクビにするのは難しいのですが、稼いできてくれない営業マンに居座ってもらっては困るので、居心地悪く感じるような罰を科します。長文反省文の提出とか、あからさまに嫌味を言うとか。嫌がらせをエスカレートさせ続ける会社を訴える人はまれで、ノルマを達成するか自己都合退職するかを選ぶのが普通です。少なくとも不動産業界では。

関わらなければ良かったって言われるような性質の不動産会社ではなくて、過度に非人道的な罰は加えていないように見えた職場で。普通は3ヶ月契約ゼロなら辞めるでしょうって空気の中で、大幅に超える期間ゼロのまま居続ける営業マンを見たことがあります。昼間からいつも怒鳴られてました。よっぽど特殊な人なのか?居心地悪い所に居ても体調を崩さないという体質みたいです。なぜ耐えられるのか?叱責や嫌味が耳から入ってきても気にならないのか?

私の定義する『普通』は。そこまで泥沼化する前に崖っぷち営業マンは退職の意思を伝えます。形式的なお引留めすら無いかも知れません。よくある話ですから。明日で辞めることが確定している営業マンに不必要な罰を与えることはしません。よく居るパターンですから。長文反省文を読むこと自体、上司にとって時間の無駄でしょう?事務的に事務手続きの話をして、さようならです。最近、あからさまな嫌がらせにどう耐えるべきかというご相談メールを頂き、特殊体質でない方にはそこで耐える以外の選択肢を選んで頂きたくて、この記事を書きました。

清き一票を♪

幸せな受験生

主婦も若くなくなってくると、採用時に重視されるのは学歴より経歴だなと感じるようになりました。見栄え要員は若い女の子に任せるとして、とうのたったパート候補者はお化粧ではなく取得資格を見られるような気がします。宅建さえ持っていれば不動産屋で働けると油断していられる年齢を過ぎる前に、違う資格もとっておきたいな…と思って、資料請求してみました。

合格体験記兼この学校を勧める理由が書いてありました。『資格もなくブランクの長い専業主婦、パートに出て社会復帰するのに資格が必要だと思い、まずは3級を独学で取得。』そこでお勤めに出ることが出来てめでたし、めでたし…だと、この学校を勧める文章になりません。『簡単に合格してしまったため、実務経験がないならより難易度の高い2級も取得しておかないと採用してもらえないと判断し、たまたま見つけたこの学校で学ぶことにした』…とのこと。

『学校のお陰でアッサリ2級に合格、もうひと頑張りして1級を目指す決意が固まりました。』1級合格者は珍しいでしょうから未経験でも採用してくれる会社はたくさん有りそう!『これまた学校のお陰で合格。』もともと頭の良い方だったのではないかという気がしてきましたが、何か?

それで毎月どれだけ稼げるようになったのかと興味を持って続きを読みました。『1級合格させてくれるぐらいなんだから、この学校で学び続ければもっと難しい試験にも受かることを確信、現在勉強中です!』…とのことでした。この奥様は、妥協するような形で社会復帰することよりも、より満足度の高い試験に合格していくことで幸せを感じるタイプの方なのだと思います。

幸せの形はこうでなければならない…って先に決めておくと、それが叶った時に無力感に襲われたり、叶わなかった時に絶望を感じたりしそうです。3級→2級→1級→…と、次々に目標を設定してクリアしていく過程を楽しめるのは、数ある幸せの形の一つだと思います。ご主人が家にお金を入れてくれるからフルタイム勤務しなくていいってだけでも幸せなんじゃないかと思いますが、ご本人が楽しんでおられるみたいなので他人は口出ししない方がいいなと思いました。

清き一票を♪

頑張らせたくなさそうに聞こえる話

勉強するのに慣れていて成績優秀だった方にとっては宅建合格のための勉強は楽しいばかりで苦労のない作業だったと思います。不動産屋の営業マンの中には該当しない方もおられるでしょうけど、無いと不便でしょうから苦手な作業でも仕事と割り切って合格して頂きたいです。『もともと俺って勉強嫌いだし…』って思い込まずに、業務上必要な作業だと割り切ると良いと思います( 未経験から始める不動産業さまのブログ記事 の請け売りです)。

アッサリ受かる人が居るのに自分は長時間を要するということがわかって嫌になることもあると思いますが、日本語を理解できて不動産業に興味があるのなら、時間確保やテキスト選び等の条件を揃えれば合格できる試験です。なるべく効率よく受かって頂けると嬉しいです。

不動産絡みの試験で、安易に誰でも時間かけて努力すれば合格するって言えない物もあります。パートの私は簡単な事務処理能力以上のことを求められませんでしたが、社員なら当然受かってよねってプレッシャーのある部署で働いていたことがあります。高い知性のほか体力が必要な試験で、日本全国どこでも受験会場が有る訳でもないのに試験を受けるのに3日かかるのだそうです。自宅の遠い受験生は近隣のビジネスホテルに滞在してコンビニ弁当とか食べながら連日解答を書く…って大変そうでしょ?そこで病んでいかれるのを見ました。

ここでとりあえず一票♪

その社員さんを見ながら、友達のトラウマのお話を思い出しました。もともと明るくはない友達が、いつになく暗い顔でブツブツ言うのです。『受からなきゃ、でも受からない。受からなきゃ、でも受からない。』なんだその呪いのようなセリフは?『横でブツブツ言われ続けたら読んでる文字が頭に入ってこないんだけど、何か?』『あっ、ごめん。でも、受からなきゃ…』

別な友達が言いました。『彼、危ないよ。』私もそう思う。『本当に危ないんだよ。俺の友達が司法試験の受験勉強中に自殺する直前の時の状況と全く同じだ。』え?!天才ではないけどおめでたいバカでもない彼は、受験日までの日数と詰め込める知識量を計算できて、今年の合格が不可能だということに気付いたのでしょう(残り3週間ぐらいでした)。ブツブツ言っても誰の得にもなりませんが、損得を計算できる精神状態でなくなってしまったようです。

受験直前に頑張るなって言うのもどうかとは思いつつ、『今年合格しなくちゃいけない訳ではないけど来年合格できたら嬉しいから一年ちょっと先の試験日に合格レベルに持っていけてることを目標にしたらいいんじゃない?』ってことを友達みんなで言って落ち着かせることに成功しました。翌年の試験終了後合格発表前に電話して、『合格することで得られるであろうことの小ささに比べてプレッシャーから解放される気分の爽快さがどれだけ大きいことか…』という説得をした甲斐あって、彼は受験勉強から足を洗いました。今も元気に働いています。

足を洗わせるというか資格学校から見たら足を引きずる行為ですが、効果があるのは相手が自分の言うことに耳を貸してくれる精神状態であるという条件が必要です。彼の場合はもともと私を怖れていて、私にクリームパン買って来いって命令されたら急いで購買部まで走って買って来なくちゃいけない存在だと思ってくれていたようなので、説得は難しくなかったです。

ここでとりあえず一票♪

誰の目にも明らかにその年の合格も難しそうな社員さんの場合。その時も不合格なら異動は間違いないという追い込まれた状況で、パートの意見を聞くどころか、クレーム電話かけてきたお客さんにも逆ギレしまくるという精神状態に陥っていました。その後…。

『クレーム処理も何もかも、彼の仕事は全部自分が引き受けます。』って言って下さった社員さんのお陰で、試験が終わるまで出社しなくて良くなりました。優しい仲間の居る会社だと気付かれたのではないでしょうか。受験後は久しぶりに爽やかな笑顔を見せて下さいました。異動されてからもちょくちょく見かけますが、穏やかな表情をしておられます。

私の定義する、『まあまあの頭脳を持った定時退社できる20~30代』の場合。宅建合格に半年の勉強期間が必要でしょう。『まあまあより下の頭脳』とか、『時間とれない』とか、『昼食とったこと忘れてランチ食べに行くレベルの記憶力』とか、『今から初めて勉強する』とかの全部又は一部に該当する方の中には、今年の試験には間に合わない方もおられるでしょう。業務上必要なら、少なくとも来年には間に合うような計画を立てて今から実行していって欲しいと思います。

清き一票を♪

買わなきゃ当たらない

思いついたまま書いた、私の 宅建受験感 に反響があったので、七月中に続きめいたことを書いてみましょうか。出願の締切が今月中みたいなので(まだの方は急いで下さいね)。

自称平凡な主婦だった私より頭良さそうな 不動産研究会 さまは、私が手に取ったことのないテキストをお使いの上、素人でも3ヶ月あれば合格できると仰っています。平凡な主婦(=家事全部して土日休みの夫に毎週48時間捧げる)で週4日勤務、残業は遅い日で21時程度迄、0時就寝6時半起床で朝は夫と一緒に家を出るため行きの電車内での勉強は不可…という条件に該当しない方なら、もっと短期間で合格できそうですね。※週一のお稽古は息抜きだから外せないの。

実際の宅建試験の難易度 という解説記事によると、大まかな理解に1ヶ月、インプット1ヶ月、アウトプット1ヶ月、体調管理に5日ということですから、不動産業界経験者の方は大まかな理解に1ヶ月も必要ないので、2ヶ月ちょっとで済むことになります。今日スタートで間に合うかも?

受験の際にお世話になった本(及び試験勉強免除状態だった科目)が同じだったということで個人的にイチオシの 未経験から始める不動産業 さまが、受験する方のために優しく書かれた 今年の宅建試験申込受付期間は7月31日までです。 という記事をアップされてますので、参考にして頂きたいです。易しい…というより、優しい記事です(歯に衣着せない私のブログよりは)。

私は、『合格に必要十分な量だけ書かれていて持ち運びし易くちょうど良かった』と絶賛するテキスト購入以外に千円模試を2回受験するため別途費用をかけました。それで冷房効き過ぎの会場対策としてストールのような羽織る物が必要だなとか学ぶことは出来ました。最も臨場感を味わえるのは、本試験の会場です。年に一回しか実施されないからこそ揃う顔ぶれ、千円模試より高い受験料ですが、来年合格予定の方も今年受験されてはいかがでしょうか。

マークシートって時々予想外のご褒美をくれるんです。ある場所に初めて到着、何の予備知識もないまま、券を買いました。突然思いついた数字をマークして…購入額の30倍もの現金が戻ってきました!結婚して以来初めて、お皿の色を気にしないでお寿司を食べることが出来たという自慢話、何かの参考になればと思います。…未成年の方は参考にし過ぎないで下さいね。

清き一票を♪
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