不動産屋で事務のパートとなれば、高確率で担当することになる業務がございます。全然イヤな気分を味わうことなく済む場合もございますが、相当ヘコむこともございます。私はイイ歳になっても不器用なままで、かなり落ち込んだりしたものです。収入源が途絶えることが一番困りますから、絶対に社内で泣かないことだけには気を遣いました。本当は書きたくなかったけど。
ブログAuthor不動ゆり子のプロフィール的な部分(左上サイドバー)『管理人ですが、何か?』の内容が変更されていることにお気づきでしょうか?以前は、『
広告掲載承諾書 の量産 』 が趣味とか書いていたのですが。この業務が一部の不動産業者から嫌われていて、ブログのトップページに堂々と書くのは不利と判断しました。わざわざ攻撃対象になる必要もないでしょう。
いっそのこと、『そーんな業務とは無関係ですが、何か?』という顔で続けたかったのですが、高確率で担当することになる業務があることを知っておきながらリクエストにお答えしないのは不誠実ですし、敢えて私がそういう仕事をしていたことを認めた上で公開します。…本当に打たれ弱いのでお手柔らかにお願いしますね(あと、褒めると伸びる子ってよく言われまーす)。
物件確認 の電話をするだけで激怒する業者も1軒だけ知ってますが(怖い人に追われてるんだって)、普通は通常業務と認識されていて、電話をかけるのも受けるのもお互い様という認識。物件確認という業務はパートだけが担当する不動産会社と社員だけが担当する不動産会社とがございました。地味なだけでそんなにストレスにはなりません。量が多いとキツイけど。
物件確認だけではなくて、『弊社のホームページで御社の物件を掲載したいんです』って電話を掛けまくるのが、パートの担当になりがちです。テレアポみたいな感じですが。何億もの物件に
無料で 客付け するサービスでもあったのですから悪いご提案では無かったはずですが。
ご機嫌ナナメな業者さんからはひどいことを言われますよ。怒鳴られましたし。ただ、『すみませんでした』って引き下がるだけではお互いのためになりません。『御社の物件は全てネット掲載不可ですか?』って追加質問してしまいましょう。肯定されれば嫌な電話を掛ける先を一つ減らせます。私は絶対不可業者リストなるものを作って社内で共有できる情報としていました。
この、『ホームページ絶対不可業者リスト』は、社内のみ有効で、同業他社に転職した際には忘れる必要がございます。ある大手に勤めていた時は気付かなかったのですが、そこは同業者から相当嫌われていました(『絶対
両手 主義』だから)。客付けすることで食いつないでいるタイプの不動産会社に転職してみると、今まで怖かった業者さんが、『は~い♪好きにして頂いて結構ですよ~ヨロシクね♪』って言って下さったのです。同じ業務も、所変われば…です。
二度と掛けてくるなと怒鳴ってきた業者には絶対に掛けませんよ。お互いのためでしょう?同業者からの風当たりのキツイ会社では、パートが社員の暴風壁になります。頭を使って上手にかわして下さい。ストレス貯め過ぎると死にますよ。たかがパートでも。たかがパートの故に。