『和(4.5)+洋(6)+洋(6)+LDK(13.5)』って感じの3LDKの間取りのマンションの図面をよく見るような気がします。洋室に『お部屋』の定義から外れる程度の窓しか付けられなかったら、S(サービスルーム)になったり、DEN(書斎コーナー)になったり、N(納戸)になったり、してますが。
『日中の日当たりがよくないのでサービスルームになってますが、お子さんは日中は学校に居ますから、塾から帰って勉強するための子供部屋として使えますよ。』…って言われれば納得するような気も。日中在宅の人って、専業主婦?昼間あまり居室にこもりませんけどね。
専業主婦の友達に、『なんでリビングの隣に和室があると思う?』って聞いてみました。『子供が夜泣きするから旦那と一緒に眠れないのよ。
ベッド しかない寝室と違って、和室はこの子と一緒に布団敷いて眠れて便利よ。』…とのこと。確かに最初の数年間、便利ですねぇ。
同じ質問を不動産屋さんにしてみると、こう返ってくるような気がします。『親しいお友達ならLDKのソファにお通ししても結構ですが、正式なお客様を招く時は、和室でないといけません。和室の無い家では、結納の時に困りますよ。』約20年後に数回、困る日が来そうですねぇ。
男の子と女の子に勉強部屋として洋室を与えたら、残る和室が、両親の寝室になりそうです。ふすまは気密性が低いような気がするので、何か心配ですけど。2人もお子さん居たら、『もういい!』のでしょうか?日中ご覧下さる方も多いブログなので、ヘンなことは書きませんけど…どうなんでしょう???それでもふすまにこだわる理由が、ほかにあるような気がします。
『2LDK+S』より、『3LDK』の方が、おトクに聞こえます。採光が十分にとれるお部屋が多いってことですから。和室はふすまを簡単に外せますから、窓の大きなLDKの一部として採光基準をクリア出来ます。洋室の
ドア は、なかなか外せないようです(重たいですし)。寝室に必要なのは採光ではなく、遮音のような気がしますが、3LDKだと、『聞こえ』 がいいんですよね。

耳を澄ませて…『ぽち』って音を待ってます♪