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Author:不動ゆり子



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芸の幅を広げるべく、コストパフォーマンスの高さを武器に転職を繰り返して不動産業界を漂ってます。

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おトクにマイホームを買いたいなら

マイホーム購入ご希望のパートさんはどの不動産屋さんで働くべきなのか?もちろん、正解は一つではないし、おトクに買えるということの意味もひとそれぞれだったりもします。例えば、本当にヤバい物件だから誰も買わなくて値下げしているのを買うために職探しする方がおられるとして、そんな体験談は珍しいケースでしょうから多少は反響があるかも知れません。ご実家の隣地以外におトクと思える場所がないとのお考えでしたら、アプローチの仕方も違ってくるでしょう。今回の『おトク』は、『相場と比べて総支払価格が低い』…という意味に絞って今日のブログ記事を書いていきます。

就業すればするほど勤務先が大嫌いになっていくということはよくあると思うのですが、例え新しい情報が入ってくる環境だとしても、そこに居ては不動産は買えません。憎くて仕方ない不動産会社に決して安くはない仲介手数料(パートは値引きなしというところがほとんどです)を払うのは嫌ですし、居住用物件を購入してそこに住むなら勤務先に言わない訳にもいかないし…で、買えなくなるのです。そもそも仲介物件の売主さんには買主さんが特定の誰だから価格を下げないといけない義務なんてございませんので、『自ら売主』でない場合に物件価格がおトクになる可能性は極めて低いですね。

逆に、大好きな職場のみんなが親身になって新しい住まいを探してくれて、相場価格の物件を普通に買って、会社も幸せ、自分も幸せ…っていうケースなら喜ばしいものですが、私にはその経験がございません。『ここにだけは仲介手数料を払いたくない!』っていうのが本当の理由で(←そうは言えなかった)退職したことはございますが^^;

仲介業者だとして、物件価格が相場と変わらないとしても、正社員さんでなくても手数料を引いて下さるような不動産屋さんであれば、それは、『おトクに買えた』って言って差し支えないと思います。『パートさん募集!パートさんも仲介手数料1%にしてあげます☆』…みたいな求人広告は見覚えないのですが、どうやって探しましょう?

本業が仲介業者で買い取りもされている不動産屋さんなら売主になる機会も時々あるでしょうが。おトクに買うことにこだわるのであれば、土地を仕入れて建てて売るのが本業の建築会社さんですとか、中古物件を買い取ってリノベーションしたら売り出すのが本業のリフォーム業者さんですとか、『現金化しないと運転資金が出て来ないから投げ売りしてもいい』っていう物件を持っていそうで狙い目です(…保証はしませんが、何か?)。志望動機が、『投げ売りしてくれる物件お持ちでしょうから』って言うのも感じ悪いと思いますし、本当にお持ちでしたら、わざわざそこで働いてみなくても、お客さんとしての値下げ交渉に応じて下さりそうです。…何かのヒントになれば♪

清き一票を♪

多角経営

ハモやウナギは好きだけどヘビを好きになれないのは何故か?美味しくないから?怖い映画に出てきたヘビの姿が原因のような気がします。大蛇が…舌をペロッと出してカプッとしてくる映画ではなくて。牛やら人やら大きな生物に巻きついて絞め殺すという大蛇(アナコンダ)が本当に居るらしいのですが、大きな体をグルグル巻きつけられるなんて、中の人かわいそう過ぎる!という強烈な印象を受けました。それでとぐろ巻きに良いイメージが無いのでしょう。

不動産業界には大手不動産会社が何社もありますが、数では小さな町の不動産屋さんの方が多く存在するそうです。大手が都会のターミナル駅中心に活躍、小さい所は地域密着でコツコツ活躍、という具合に、住み分けてきたような気がします。特に小さい所は自社だけで完結できるように溜め込むような営業スタイルではなく、同業他社と協力してコツコツ進めていく営業スタイルをとる所が多くて、近所の不動産屋さん同士が仲良く交流する姿が私は大好きです。

本当は地価の高い所にある物件の方が一度の手間でたくさん稼げるはずですけど、目立つ所に目立つ看板が有るとお客様は大手にしか目が向かないでしょうし。大手がカバーしていない地域でコツコツ地道に働くことで生き延びてきたのだと思います。どんな業種の会社でも、設立時に定款に混ぜておこうとする事業が、『不動産の売買、賃貸、管理』。書いてあるだけで特に何もしていない所がほとんどだと思いますが、『経営多角化』と言って本格的に不動産業も始める会社が出てきたそうです。個人経営レベルの小さな不動産屋さんが頑張っている所で。

都会の大手と戦って勝てる訳ないから来るのでしょうけど、小さい所から見ると、大蛇にぐるっと囲まれたような威圧感を覚えます。地元の資産家が町おこしのために全財産を注いで起業したというなら、既存の小さな所がたくさん潰れたあとで同じ事業を続けるであろうことは想像できます。これが、『今は不動産が儲かりそうだからやってみよう』って進出してきて、『そろそろ本業に集中しようかな』って撤退することになったとしたら、町はどうなるのか。お世話になってきた町が将来荒廃することを避けるためにも、小さい所同士が支えあって踏ん張るべきなのか。

どうすれば支え合えるのか?『 客付け してあげるから持ちこたえてよ。』って言えばいいのか。フランチャイズだけど別会社の人同士がペアルック着て大手っぽい雰囲気を醸し出すべきか。正解が見えて来ません。頂いたご相談メールで、『金色のジャケットに似合うボトムスは何でしょう?』って有ったのを、『黄色のライフジャケット』と読み違え、『ニッカ?』とひらめいてしまいました。袖付きジャケットとしても、コーディネイトの正解が思い浮かびません。正解コーディネイトが有れば教えて下さい。でも、真似したら上下共お揃いになってしまう?…悩み中です。

清き一票を♪

自浄

今日が誕生日なんですよ、ブログの。普段は、『ある不動産屋さんでこんなエピソードございました』…って日記形式の記事をよく書くのですが。今日は思いつくことをダラダラ書きます。

2009年頃、不動産業界から不評だった政策案で、『両手禁止』というものが有りました。ほとんどの取引が両手(売主側の仲介手数料も買主側の仲介手数料も直接もらえる立場)というのは大手ですが、そうでない所も出来れば両手取引したいので禁止されても嬉しくありません。『売り側と買い側とでそれぞれ別会社を作って片手(売主側又は買主側の片方の手数料のみ頂く)取引のみとする』…というお金と手間のかかりそうな抜け道を大手が使わないはずもなく、誰の得にもならないのではないか。結局、色々不信感だけ買って実現されませんでした。

不動産流通機構の運営するレインズという情報システムが、『物件載せてますけど、弊社は両手が前提なので他社から何を聞かれても商談中としか答えません』っていう不動産屋さんのせいで意味がなくなっているのではないか?この問題を解決すべく、まずは東日本レインズが2013年10月から規約改定をしました。売り物件の他社への紹介を正当事由なく拒否すると、厳しい処分を受けることになったのです。この動きが広がり、取引が活性化して日本全国で売主様の大切なお時間(売れない間、固定資産税・都市計画税や、マンション管理費・修繕積立金の支払い、ローンの金利発生等が続きます)や機会を守れるようになるといいなと思います。

これでレインズの存在意義が疑われなくなっていくとして、あの2009年に生まれた資格は何の存在意義を疑う名目で出来たんでしたっけ?買主様が安心して不動産取引できるような、誠実な重要事項説明をしていくべきなのかも知れません。※頭でっかちでお腹の大きなゆるキャラは好きです。年内解散を決めてくれた年には、『よくやった!』と小さく叫んだものです。

余るほど建ってるのに尚、住宅は建ち続けています。エンド さんがインターネットを活用する時代になり、営業マンの供給過多という雰囲気もあります。ただ、共有だろうが賃貸だろうが住まいは誰もが必要とするものです。不動産業界が消滅することは無いでしょう。お金になりそうな商売ということで狙われ続ける業界という気がします。既存業者自身が、自分でやってて『ココおかしいかも?』って思える部分を改善していくことで、殲滅を免れるように思います。

2008年1月12日。そう、当ブログの誕生日なんですが。ブログ版/不動産業界の歩き方 の桃色バージョンっぽいブログを目指して書き始めました。6年後の今、昔の話を思い出してダラダラ喋り続けるという、オバチャンの雑談みたいな文章になってしまいました。もう少し知性のある記事を増やし、ビジネスブログらしさを出していきたいと思っています。自戒を込めて。

清き一票を♪

不動産屋体験一軒目

このブログを読んで下さった女性から頂くメールで、『私も不動産屋さんで働いてみたい。』って書いてあることが、よくあります。多くが水曜定休なので土日祝日の出勤が当たり前のように求められがちという当たり前のお話のほか、不動産業界には男女共に気の強い社員さんが多いので(中略)、主婦のパート先としてベストな選択でないかも知れないという内容で返信することが多いです。

営業事務という職種は人当たりの良い営業マンと接する機会が多いから楽しいということと、従業員はさておき不動産が楽しいということが働くモチベーションになっていれば、社内の人間関係が(中略)どうであれ継続できるかも知れません。悪趣味かも知れませんが、私は感情に言動が大きく左右されてしまうタイプの人が好きなので、傍観者として見ているだけでも楽しく感じます。

そこそこ美人でそこそこ人当たり良くてそこそこ賢い女性ならパートとして雇ってもらうのは簡単かも知れませんが、そこそことまで言い切る自信がないなら宅建主任の資格に合格していれば高確率で雇ってもらえる自信も付くでしょう。思いついて三日で取得できるほど簡単な試験でもないし費用もかかるので、資格がなくても雇ってくれるお店の求人に応募する方が近道だと思います。

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遠回りなり近道なりして念願叶って不動産屋さんのパートになれたとして、女性特有の勘で『この環境ヤバイ』って思うことがあるかも知れません。私は経験ないけど、椅子にダニやらノミやら大量発生していて全身かゆくなるとか(嫌じゃない?)。やっぱり経験ないけど、鼻を塞ぎたくなるぐらい社内が臭いとか(客商売として終わってる?)。多くの場合は人間関係に関する嫌な予感(だいたい当たると思います)のはずですが。健康被害が深刻な場合は命あっての物種と言いますし、早めに逃げて下さい。ガマン出来なくはないけど嫌な環境なら、転職を視野に入れて就業しましょう。

不動産屋さん一軒目より二軒目の方が雇ってもらいやすくなっているはずです。もちろん、同業で働いた経験が物を言うからですが、ダニやらノミやらに負けて一日で辞めてしまった場合は経験値が付かないので、その一日は無かったことにしましょう。現在の職場で覚えられることはもう無いとか、だいたい覚えたからもういいとか思った時点で、『業界経験者です』って言えることを武器に、より有利な転職活動が出来るようになると思います。新しく覚えることがなくなったとしても、『ここ好き♪』って思えるような職場なら極力長く居れば良いのです。一軒目でアタリの可能性もございます。

私はそうやって転職し続けてきました。転職回数が多いとドン引きされかねないので、三社分の経験値を一社分にまとめて申告するようなことがあるかも知れません。経験が多過ぎるとドン引きされるのは恋愛も同じですね。マンガに出てくる高飛車な人みたいに、『私が本気で付き合うほどの男とは思えなかったのよね。』…なんて痛いこと言い続けてた同級生が居ますが、途中で現実を受け入れないと…本気で付き合おうとしてくれる男とやらには出会えなくなってきます。(アッという間に三十路だよ!)限り有る人生、寿命が尽きる前に皆さんステキな不動産屋さんを見つけられますように。

清き一票を♪

ズルい男女

堅い業界の子会社ではそうでもございませんが。不動産屋さんって喫煙者が多いですよね。お店によっては吸わない人の方が珍しがられることすらございます…女性でも。私が不動産業界に入る前に勤めていた会社では喫煙者の方が少なかったです。そして、吸わない女性たちは言っていました。『タバコ吸う男たちってズルいよね。』『こっちが損してる気になるわ。』

始業から終業までの間の休憩時間は昼休みの一時間のみ。もちろん、それ以外の時間でもお手洗いは好きな時に行けます。座席での喫煙は禁止されているので、お煙草をお吸いになる方は、その都度、喫煙コーナーに移動して休憩しておられました。女性が平常時にトイレに入っている時間の合計より、喫煙者の『一服』合計時間が長いと言われてみれば、そんな気もしました。そんな話を聴いてしまうと、小心者はトイレにも行きづらくなりましたが、何か?

『常時小用を足す時間が短い分、喫煙タイムを多くとりますが、何か?』って開き直れる男性のことは、そんなにズルいと思いません。嫌煙女子が攻撃する対象が喫煙女子であることが多いのは、『タバコ吸う女ズルい』って意識があるせいだと思います。別にそこ触れなくてもいいのにってタイミングで、『でも、○○さんってよくトイレで吸ってるよねー』って話が出ます。万が一、○○さんの好きな営業マンが嫌煙者だった場合には痛恨のネガティブ情報となるでしょう。

喫煙コーナー。それは嫌煙者を遠ざける結界が張られた聖地です。悔しいけど入れない人には入れません。好きな営業マンが喫煙者である可能性の高い業界です。吸わない女子が近寄れない聖域で、喫煙女子は勤務時間中に彼と一緒に談笑するのです。確実にタイミング合わせてますよね?取引先の営業マンが好きな場合、応接室で、『あっ、ちょっと帰るの待って下さらない?ココでしか吸えなくて☆(・ω<)』って積極的に近寄ることも出来ます。意中の相手が吸わない営業マンだったとしても、彼が外出しようとするのを追いかけて、『ちょうど吸いたくなったから!』って一緒に外に出るとか、タバコにかこつけて色々出来るのがズルいのです。

『俺の好きな事務員さんは化粧ポーチにライター入れてるけど、そういう追いかけ方されたことない(´・ω・`)』って思われた方、まだ落ち込まないで下さいね。お給料のいい会社だとエクステしてる方が多いのですが、ビューラーでまつ毛を持ち上げる女性の多い社風というのもございます(つけまつげ代すら惜しいお給料?)。カールの持ちをよくするために、金属製のビューラーを直火で炙るというテクニックの使い手かも知れません。きっと彼女は非喫煙者ですよ。

清き一票を♪

不動産と絡みたい?

円高で日本経済は厳しい状況…らしいですね。よくわからないけど確かに家計が苦しいですが、そんな状態なのによくまだ食べていけてるな、と不動家を褒めてやりたい気分です。業界ごとに景気が悪い理由も違うようで、例えば出版業界なんかは日本と海外の関係というより、紙とインターネットの関係で弱っていると聞きます。こうしてお金にならないブログを書くことでインターネットを少しでも賑わせることで私も出版業界を苦しめているとしたら、すみません。

お金にならないのにインターネットに色々アップする人が居るようで(人のこと言えないけど)、テレビ番組については専用の掲示板で脚本が悪いとか視聴者をナメてるとか、悪口も見かけます。読んでいると相当テレビ好きな人でよく研究してるなーとか感心することもあります。書いているのはマスコミに憧れて就職活動したけど入社出来なかった人なのでしょうか。

不動産業界も弱っている業界の一つです。色々あったけど、インターネットの普及でお客様も情報をたくさん持つ時代になってきたことも、『仲介業者いらないと思う』って言われる理由の一つでしょうか。何千万もの大金を支払う際の 仲介手数料3%(プラス6万円) が高いと感じる気持ちはわからなくありません。ベテラン営業マンでも自社に社員割引価格1%(会社による)の手数料を支払ってマイホーム買っているので、仲介業者を間に入れることで何らかのリスクを回避していることをほのめかしておきましょう。恐ろしさを知らないから出来るのでしょうけど、節約のつもり?素人さん同士だけで不動産取引するなんてとんでもない!と、思います。

ここでとりあえず一票♪

不動産取引に仲介業者なんていらないって言われかけている今、『お客様~客付け 業者~物元業者~お客様(ありがちな両手取引)』の間に入っていこうとする、、コンサルタントとかアドバイザーとか 内乱屋 とかいう業種の方も居ます。自力で見つけたけど義理堅く自社に1%払ってマイホーム買うような営業マンは、宅建業者以外の人に意見を伺うことはしないでしょう。自分の知識と調査で足りない部分は自社がフォローしてくれると信じているからです。

パートの私から見た社内の営業マンでも、『仕方なく仕事は一緒にするけど、この人は信用できないな』とか、『この人は本当に相手のためになることを考えてくれる人だな』とか、違いを感じることがあります。頭いいのにトップセールスにならない人は、悪いと思ったら無理矢理売りつけないタイプの方だと思います。たまたまお客様に応対した不動産屋さんが信用できないタイプの営業マンだった場合、信用できそうな第三者を探したくなる心理も理解できますよ。私なら不動産の話は不動産屋に聞きたいけど、業者全部を信用できないなら仕方ないでしょうね。

『○○マンション(名指し!)は悪いって指摘して頂けたので何千万を無駄に使わずに済みました。何千円のコンサル料を払って本当に良かったです。…とは○○県にお住まいの○○様。』って書いてあるホームページを見つけた時は、のけぞりそうになりました。ディベロッパーに恨みでもあるのかって聞きたくなりましたが、もう一つ聞きたいことが出来ました。なんで宅建業者じゃないのに不動産に絡むお仕事をしたいのでしょう?憧れられるほどなるのが難しい仕事じゃないと思いますが、何か?※でも、一部の立派なアドバイザーさんが好きとか言う私もややこしい。

不動産業界をいじめるため?両手取引禁止にするという意見が出た時は、『お客様~大手不動産会社の客付け専門子会社~大手不動産会社~大手不動産会社の物元専門子会社~お客様』って動くしかないと思ったのですが、今のところ動きを感じません。『お客様~内乱屋~客付け業者~物元業者~売却活動インスペクター~お客様』って人数を増やすことで雇用創出しようという動きでもあるのでしょうか。消費税増税による駆け込み需要が来るまで、不動産取引そのものが増える理由が思いつきません。それでも不動産業界は憧れの対象ですか?

清き一票を♪

ヤヴァいかも

不動産業界の全ての会社で働いた訳ではなく、私が就業した所でのみ感じたことです。規模の大小を問わず、法令違反していない会社なんて無いんじゃないかなって思いました。真偽を確かめるために全ての不動産会社で働いてみるのに何年かかるかわからないから、たまたま、遵法しない所にばかり採用されたと理解しておきます。男運悪い女性みたいなものでしょう。

入れ替わりの激しい業界だからスグ辞めるかも知れない新人のために真面目に教えるのが面倒と考える会社も多く、3ヶ月前に他業種から転職してきたばかりの人を先輩とあがめて数日間同行させて、『研修』を遂行したと公言することもあります。その先輩とやらに一年かけて教わっても得られる『正しい知識』は同じだったんじゃないかと思われるため、そういう所での研修期間が短くても特に損しない気はします。間違った情報をエラそうに教え続けて欲しくないでしょ?

お客様の前で間違った知識をお得意の口八丁で説明する営業マンが居たら恥ずかしいと考える会社では、オリジナル業務マニュアル本を印刷して渡すことがあります。新人が入社する度に同じ本を渡して、『家でじっくり読んで来なさい』って言う方が会社もラクだし、わざとウソ教えるかも知れない頼りない先輩に口頭で教わるより安心と言えます。パート用も欲しいわ…。

仲良くなった新人営業マンに、そのマニュアル本を見せて頂きました。道路の幅員とか定番落とし穴じゃないですか、良い論点ですね…。ええ、ええ。…ええっ?!『幅員4mあればセットバックしなくて良いのです。(`・ω・´)キリッ』…みたいに断定されていました。いっそアタマ悪そうに見える体裁で書いた方が新人さんの警戒心を高めて良いと思いますが、現物では賢そうに書かれていました。周囲に道路中心線の話が全く出なかったことで余計に不安になります。

パートに重たい巻尺持参で幅員測って来いとか言う不動産屋さんでも働いたことなくて。実務的な話は営業マンから聞いて下さい。一生不動産で食べていきたいなら自腹で本買って勉強する方が良いかも…。不動産研究会さまのブログでアフィリエイトしていたはずです。
無料で勉強するならこちらがお勧めです。→2項道路、42条1項5号、セットバック、位置指定道路、みなし道路・・私道.net

営業マンに無茶振りしたことでパートのお仕事は完了!って定時で上がるのが普段の私ですが。今回、余計なことも合わせて書いておきます。口で説明するから必死でメモとって覚えろって言われる方が、新人は大変な思いをします。ただ、ウソを教えたという物的証拠を残すと会社が損するような気がします。派遣会社での無料講習みたいに、教室ではテキスト貸すけど絶対に持って帰らないでねってスタイルにするのが安全かも知れません。…内部対策は。

問題は、対顧客対応の方でしょう。定番落とし穴でコレで、しかも正々堂々と間違っているのを印刷して渡している不動産屋さんです。色んな論点で重説漏れとか有ってモメるのは目に見えています。私、モメ事って嫌いなんですよね。間違い探しクイズは好きですが、受けた電話で怒鳴られるのは嫌いですし、『ここヤヴァいかも…』って思ったので逃げました。ヽ(*´Д`)ノ

清き一票を♪

賃料ゼロ円レポート

何もやましいことは無いけど、都度、『今日こうしてお茶したことは誰にもナイショだよ。』って言われるので、会ってないことになっています。電話やメールも無かったことにしろとのことで…。なんでナイショなの?その方が継続するのだそうです。何年か友情が持続しています。

彼が不動産業界を去ってから商売を始めることになった時、どこに出店するか考えているとのことで、約束通り真面目にレポートを提出しました。『一家に1~2台は自動車を所有するような風潮で、休日の駅前は人通りがまばらです。平日も、駅から自転車置き場までの短い区間にある通路に面する店舗以外は閑古鳥です。私の勤務する不動産屋は空中店舗で閉店するほかない雰囲気です。駅前の人気マンションの管理人さんは通路沿いの不動産会社の人にしかポスティングさせないと宣言しており、同業他社がこの駅前に入ってくるのは難しいようです。』

通路沿い路面店舗に限ってはテナントさんが全部埋まっています。私の勤務先のすぐ向かいが安く募集かけ続けているので値交渉してみてはいかが?っぽいご提案はしましたが、結構遠い所でのご開業となりました。向かいなら頻繁にケーキをご馳走になれると思ったのに、残念。

こうして不動産業界に見切りを付けた彼ですが、新しい商売でも稼げないので悩んでいるとのことでした。楽しかった業界の現状を知りたいから現役のパートさんとして教えてねって言われると、その都度、レポートします。最近のお題は知らないことだらけで調べるのに苦労します。

ここでとりあえず一票♪

『敷金が数百万円、賃料ゼロ円で、大家さんが多額の敷金を銀行に預けて数パーセントの利息を得るなり投機費用に使うなりして儲けるシステムは、崩壊しつつあります。現在はどんどん低金利に推移していて、日本と同様、敷金が少額である代わりに利回り数パーセントになるような額の賃料を請求する物件が増えています。まとまったお金のある人に有利なシステム(チョンセといいます)が終わりつつあるのに、今年は日本から移住する人が急増しています。』

『留学経験者や帰国子女を積極採用してきた大手不動産会社がまだ進出していない国です。権利の登記について日本とはかけ離れた慣習があるので取引後の買主ケアが必要でしょう。決済当日に売主の担保抹消→所有権移転→ローン設定という流れで登記する日本と違い、融資した銀行に所有権が移転されます。完済後も銀行から連絡をする習慣がないので、買主が必要書類を揃えて銀行に出向かないと、いつまでたっても所有者として登記されません。』

楽しく働いていた昔を思って連絡下さると嬉しいですね。一緒にケーキ食べたいだけでそれ以上のことは考えてないんですよね?次お会いした時に、顔が見たかっただけ…なんて言われたら照れちゃう♪…その前に新しいレポート作っておかないと!勝負下着を揃えてデートするより手間かかる相手だけど、プラトニック友情のために 頑張ります(昔の口癖が直りません)。

清き一票を♪

新築物件はいかがですか?

同僚パートさんで、『なんでこんな時給の安い不動産屋なんかで働いてるんですか?』とか、余計な質問をしたくなるような有能な方とご一緒することがございます。社名はうかがってませんが、お話を総合するに、ご主人は大手企業にお勤めのようで、専業主婦していたって大丈夫そうな立場。『もともと家を買いたいなって思って不動産会社で働くことにしたんです。』

ヘンな在庫を押し売りされる以外にメリットも何も有りませんし、そういう志望動機は伏せておくことをお勧めします。『実家が相続した物件をどうしようか迷ってるとかいう話を聞いているうちに不動産業界に興味を持つようになりました…』って言う方が、絶対に売るとも買うとも決めてないし、もしかして大きな案件持ってるお客様かも知れないと思って大事にされるかも。

仲介会社のパートが知りうる時期に回ってくる情報は、中古物件を安く買う機会は逃していることが多いです。流通している物件で大儲けできるかどうかを見極めようとしているのは同業のプロたちなので、よっぽどオイシイ話なら他社に回る前に会社が買い取っていることが多いです。

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普通の人より安く不動産を買いたい場合、新築を狙う方が簡単かも知れません。当然、1日住めば中古になってしまう物件が新築ということでお高くなっていますが、新築にしては安く買いたい人向けの話です。『仲介手数料完全無料でマイホーム買えます!』とか言っている所は、自社で建てた物件を売っている会社です(=建築会社を兼業しているか、建てる方が本業)。

中古物件の場合はその会社じゃない人が売主で、大幅値引きを頼んでも難しいことが多いです。工務店などの売主から直接買う場合は、交渉相手がその会社のエライ人だけなので、もしかしたら値引きの幅があるかも知れません。頑張ってくれてるパートさんだし、売れなくて困ってる物件はご褒美的にマケてあげよう…って話は聞かないけど、あっても良い気がします。

地元工務店の建てた一戸建てじゃなくて、大手ディベロッパー施工の新築マンションを買いたい?大手ディベロッパーの現地販売事務所、土日休めなくて勤務時間が長そうですが、そこでフルタイム働いてみます?(派遣会社で時々募集されてます^^)ご主人が大手企業にお勤めの場合、大手ディベロッパーの新築マンション値引き情報が会社から回ってくることがあるみたいですよ。ローンアウトしなさそうな顧客だとわかっているから安く売ってもいいかな、的な。

不動産仲介会社で奥様がパートで働いてみて、薄給でさんざんこき使われたというおうちの場合。そこを儲けさせる気は無かったし、ちょうどご主人の会社から良さげな情報が回ってきたので、マイホームは新築マンションにしようと決めたそうです。仲介屋が、『マシな物件見つけたからパートのおばさんに教えてやった』って態度より、大手ディベロッパーの法人担当者が、『大手企業さんからのご紹介客』って思いながら接客する方が丁寧そうなイメージですよね。

衣食住の女

不動産会社を経営しているという若い男性に意味のわからない自慢をされました。『衣食住、全ての業界を経験し、この不動産業界に落ち着きました。』心の中で、『ケッ!』と毒づいてしまいましたが、無関心を装いました。その年齢で他業種にもフラフラ行っていたんなら、不動産屋さんの転職回数は私より下に決まってるわ。どう見ても私の方が年上なんだもん…(悲)。

女性が経験の豊かさを語るのは得策ではございませんよね。だから私自身が他業種で働いた時の経験談は書きません。もちろん異性との交流経験を自慢する気もございません。そこで、自称『不動産ほぼ一筋』の私ではない人の、衣食住勤務経験について語らせて頂きます。

】カタログを一時間以上熟読して選んだ勝負下着に、ほぼ一瞥もくれなかったせっかちな彼氏にムッときたことはございませんか?女の子ってデートの時に身に着ける物にこだわりたいのに、無視ですよ、無視。でもアパレル勤務の男性は違います。『あっ、流行りの○○買ったんだね!超似合うよ~ぉ♪』デートの最初から機嫌よくなれます。もちろんシメの時も(*^^*)

】で、アパレルの男と一緒に住むと、宣言されます。『部屋の中が野暮ったくなるなんて嫌だから、百円ショップに売ってるようなプラスティック製品を俺の目に付く所に置くな。』当然、貧乏人の味方、カラーボックスもご法度。稼ぎ大したことない癖に見た目にばかりこだわるんです。

】安定路線の食品業界に努める彼とのデートは、給料日には予約一か月待ちの名店、金欠の時には安いのに美味しい穴場の食堂…と、グルメ三昧を楽しめます。美味しい物を頂くことでストレス解消になりますし、彼と一緒にいる限り、ストレスなんて貯まらないかも?

】こうして飲食の男と一緒に住むと、当然のごとく、自炊を求められます。舌の肥えた彼を満足させるように料理の腕を磨くことが必要になります。プロの目は素人が考えるより厳しく、まな板の洗い方が雑だと、『この家の衛生管理を任せてるのに、なんでこんないい加減なんだ?今こうしてるだけで生菌数が上がってるんだよ!』毎日かなりうるさく文句をつけられます。

】社外秘というほどでない情報ですが、住まいを仲介するプロなら、ここが施工した物件にだけは住んじゃいけない…っぽい情報は持っています。担当エリア内の 事故物件 は知っているはずです。だから、不動産屋さんが住んでいる部屋なら一緒に安心して住めますよね♪

…と、不動産業界を持ち上げておくことにします。浮気とか短気とか淋しそうな伝染る病気とか、同居人に望まない要素が異業種の男性と比較して多いかも知れませんが、何か?

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有名な不動産屋ちがい

『○○ホーム△△店 (有)△△不動産 』と、『○○ホーム□□店 エステート□□(株) 』は、同じ模様のノボリを飾っているにせよ、別会社です。私の『大手』の定義はあいまいですが、直営店でない○○ホームさんは大手ではないとの認識です。大手だったら何でもいいとも思いませんが。

不動産業者の間では誰もが大手と認める所を、エンド さんも大手と認めていることでしょう。ただ、私たちが『見慣れたフランチャイジーのノボリを飾ってる地場業者』って思っている所も、エンドさんは大手だと思っているそうなのです。『大手3社で迷ってるんですよ。』って言われて聞いてみると、他の2社は大手じゃなかった!って気付いた営業マンもいらっしゃることでしょう。

『大手と地場の違いもわからないんですか?』って上から目線で納得されるまでトコトン説明したところで、媒介は取れませんよね。媒介が取れなくて契約も取れなくて成績不振で転職する先が、そのノボリの所かも知れません。未来の転職先をけなすのも品の無い行為と言えます。

こんな時には、滅多にお目にかかれない社長を出してみてはいかがでしょう?『弊社の社長、どこそこ財閥グループの親会社から下ってきた者でして、その社長1人が全国の店舗を統括しております。』(私もお会いしたことないけど)高層階にある社長室で美人の秘書が待機していて葉巻に火を付けてもらってそうなイメージが伝わるでしょう。実物はもっと品のいい方なのかしら?

『ノボリの会社は店舗の数だけ社長が居るんです=それぞれ別会社の集まりなんですよ』って伝わるかしら?あんまり感じ悪く『教えてやる』姿勢で居ると、詳しく聞いたお客様が、『なるほど!じゃあ、営業マンが感じ悪くない別の大手さんの所に行ってみよう♪』って思うかも知れません。せっかく乱立するノボリとの戦いに勝てたとしても、大手至上主義のお客様に別の大手を推薦するだけに終わってしまっては意味がありません。接客って難しいですよね。

不動産会社いろいろ

土地を仕入れながら家を建てて、住み替えのお客さんが住んでいた中古マンションも建売住宅と一緒に売っている工務店のような所もございますから、ボーダーラインが曖昧なのですが。私は、主にどんな建物を扱っているのかということに注目して頭の中で分類しています。

入社するのが難しそうな順かなとも思っております。まず、ビルを建てる会社。普通はゼネコンと呼びますが。次に、分譲マンションを建てる会社。マンションデベロッパーと呼ぶのが普通かしら?次に、注文住宅を建てる会社。ハウスメーカーとも呼ばれる訳で…。次に、建売住宅を建てる会社。いずれも本業は建設業ですね。そういう会社があることを認識した上で…。

仲介会社には、ビル一棟を仲介することが多い不動産会社もあります。マンションの1室を売るのがメインの会社もあり、その中にはマンデベの子会社も含まれます。一戸建てを売るのがメインの会社の中にはハウスメーカーの子会社もございます。もちろん、売るばかりが仲介ではありません。ビルの一室を賃貸するテナントリーシングがメインの会社、法人様の借り上げ社宅向きマンションを仲介する会社、取り扱い物件の大半がアパートという賃貸業者などなど。

たまに、『不動産屋さんに大卒は居ないんでしょ?』って質問を頂くことがございまして、その答えです。居ない所もあるのでしょうけど、そうでない人の方が珍しいと言われる所もございます。大手不動産会社でも、中途入社の場合、あまり学歴は重視されていないように見えます。

企業内不動産部では、仲介会社から転職してきた方も多かったため、私が色んな不動産屋さんで働いてきたと言っても珍しがられませんでした。でも、別業界では、『よっぽどの事情があって転職を繰り返してきたの?』って言われてしまいます。驚かれることに驚いてしまう私は、普通の感覚を亡くしてしまったようです。これがありがちな不動産屋の感覚ですが、何か?

不動産業界さようなら

正直、そういうことはしたくないと思っていたのだけれど、私にはお金が必要だったのです。不動産屋のパートの時給は安過ぎて、つい…。覚悟して、私は不動産業界を去ることにしました。長いこと不動産会社でばかり勤めてきたので、外の世界のことはよくわかりませんでした。

不動産屋のパートは 嫌われる仕事 を専任で担当することも多いので、同業者から嫌われる役目も専任で担当しました。同業他社の機嫌の悪い営業マンにののしられたまま不動産業界を去る時、悔し泣きするんじゃないかと思ってましたが。意外に淡々と転職出来ました。

社風に馴染めるかどうかが不安でしたが、心配いりませんでした。ここは不動産屋と変わりません。きちんと標識が飾ってあるし、宅建協会からのお知らせも来ます。レインズにも登録してますし、相変わらず業者さんとのお付き合いはございます。当然営業マンもチャライですよ。

別業界の不動産部門のパートに転職してきて初めて気付くこともございました。最初の面接で、『そこらへんの不動産屋なんかと一緒にしないで欲しいんです!』って言われてしまいました。何それ?軽蔑されてたの?働いてみて思ったのですが…部署だけを見てみると、そこらへんの不動産屋と変わりありません。企業内不動産部ということで土日休みですけどね。

他部署の方から図面を持って来いと呼びつけられる機会が有り、確かに別業界に来たなぁと思いました。空気が硬いというか、チャラくないというか、不動産部はチャラい人だらけだと軽蔑されているというか…。そそくさと逃げるように部署に戻り、いつもの空気を精一杯吸い込みました。業界を出たり入ったりしつつ、不動産屋のパートと自称し続けるつもりですが、何か?

繁忙期

不動産屋の繁忙期と言えば、3月でした。通常の日本では年度の始まりが4月1日であり、それに合わせて人事異動のある会社が多いので、全国で転勤族が引っ越すシーズンのピークは3月になるはずでした。転勤のピークも関係ありますが、それだけが理由ではありません。

3月末決算の不動産会社は、全国の営業マンの成績を決算期に合わせるために、転勤とは無関係の人にも引越しピーク時に転居を促すものでした。マイホーム買っちゃったお客様がご自身の前向きな期待とは裏腹に転勤辞令のために引っ越すことも多いので、おトクな物件が出てくる時期ではあります。築浅の注文建築住宅とか、ほぼ新築マンションとか。

今年は辞令が出ていても動けない人が多かったので、遅ればせピークがやってきます…ってことは、どなたでも想像出来ますよね。この、遅ればせ転勤とは別の需要で近々繁忙期が訪れるでしょう。『男子が草食動物化したせいで、イイ女が独身のままで居るケースが多い』…と、私の友人の何人かは主張し続けていますが、今年6月に結婚ブームが来るはずです。

毎年、結婚するなら西洋かぶれのジューンブライドか節税対策の年末かに集中するカップルは多いものですが。肉食動物化した女子の多くが、『人生って…』と、考えてみたはずです。彼氏さんに向かって、『私と人生を共にしたいのかどうか今すぐハッキリしなさいよ!』って食いつく野性味溢れる逆プロポーズも多発するでしょう。本能を取り戻しかけた彼氏さんに対しては、『一週間程度ニセ修正申告』という知能戦を仕掛けて責任を取らせるケースも多発しそうです。

仲介業者の一人として、『失敗』を恐れない若人たちの元気と勇気に期待しております。…なぜ今からジューンブライド作戦を促すのかと申しますと、知能戦が一回戦で片付くとは限らないから。『失敗』させる作戦に失敗することも計算に入れて、早め早めのご準備をお勧めします。

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私のツイッター見つけました

親切な不動産屋さん達が見つけて下さったみたいです。不動ゆり子のツイッター早速のフォローも、ありがとうございます^^記事を更新することでつぶやきが増えるはずなので、頑張ります!

最近は異業種の方々とも交流するようになりました。皆様からは、流行りのツイッターにも手を出さず(コッソリ始めましたが、何か?)仕事ばっかりしている主婦だと思われているように感じましたが。大人しく相手のお話に耳を傾けつつ、口は挟まないけど思ったことがございます。

不動産業界に居る者同士、自分たちのことを何て呼んでます?例えば、同業者には紹介出来ない物件の問い合わせを頂いた時とか。『失礼ですが、業者さんでいらっしゃいますか?』って聞いた上で、実は~って事情をお話しするのが普通じゃないかしら。異業種の方々と交流する際、『不動産屋のパートです』って言ってしまいますが、自分のことだから、敬称略なのです。

営業マンの不動さん宛てのお電話頂いたのに不在の場合、『あいにく不動は外出中でございまして…』って呼び捨てにするのと同じ。社内では不動さんってさん付けにしております。社内で渾身のオシャレを自慢する時なんかは、『見て見て!不動産屋さんらしくてカワイイ爪でしょ?』って言っちゃいますよね?パン屋さんにもクリーニング屋さんにも敬称略しないでしょ?

かなりの率で、不動産屋は敬称略で呼び捨てされていました。おまわりさん、お寺さん、緑のおばさん…絶対にさん付けるでしょ?なんで私たちだけさん付けして頂けないのでしょうね?

体育会ノリっスよね?

元スポーツマン、特に元ラガーマンが不動産業界では好まれます。体育会独特の理不尽なシゴキに文句を言わないし、ラグビーならチームワークとか協調性とか大切にしそうですし(ルールよく知らないのでいい加減に評価しております)。会社全体がそういう雰囲気です。

その営業マンは体育会に所属したことがなかったのだと思います(私と同じニオイがしました)。外から目線でバリバリ体育会系路線の会社を見ていたようです。もともと頭の悪い方でもなかったようで、全ての従業員に同じノリを求められているという認識もあったようです。

ただ、どこかウソ臭いんです。どんなに馬鹿な注文を付けられようと、上司には大きな声で、『ハイ!』と返事。それは当然のお約束ですが、上司がくっだらないことを言い…言い終えないうちに、『ハイ!ハイ!』…つまらない話早く終われって気持ちがそのまま出てしまいました。

使う敬語の怪しい人が多いのは事実ですが。いわゆるバイト敬語にだって法則があり、何でもかんでも文末に『ッス』って付ければ良いというものでもありません。理不尽な例外も多い高度な文法なので、素人は猿真似せずに普通に話す方が良いでしょう。私も習得を諦めています。

見下しながら悪い面だけ真似ているという態度が上司に伝わっていたようで、かなり虐げられていました。3ヶ月坊主で自主退職に追い込まれるのが暗黙のルールでしたが、2ヶ月坊主の先輩営業マンが居るのに、1ヶ月坊主の彼だけ、『営業に向いてないのによく給料だけもらいに来るよな。』とか、パートの前でも言われました。その後、勤続3ヶ月未満で退職されました。

『~のホウ』を多用して大声で話すのが偉いのか、NHKのアナウンサーが使われるような日本語で話すのが偉いのか?その答えは求めずに、『人類皆平等』って心から思いながら、『自分だけ上手にノレなくて申し訳ない』って態度で居れば、ノリが悪いということだけで退職にまで追い込まれることは無いと思います。少なくとも私は、申し訳なさそうに漂っていますよ。

不動産業界のCA

『最近はスチュワーデスとかスッチーとか言わずにフライトアテンダントって言うんだって、知ってた?』自慢気に言うと友達に笑われました。『ゆり子、いつの時代の人よ?』客室乗務員さん=キャビン・アテンダントの頭文字をとって、『C.A.(シー・エイ)』って言うべきなのだそうです。そう言えば某不動産会社の営業マンが言ってましたっけ。『俺、シーエーと合コン出来るコネ持ってるんだ!』守秘義務契約とナニするの?って思っていたけど、そういうことだったんですね。

業物(ぎょうぶつ)で収益物件の資料を取り寄せるのって、現行利回りを載せなきゃネット登録出来ないから興味は無いんだけど…って動機から来ることが多かった不動産屋さんで。電話一本で レントロール も店子さんの顔写真も送って頂けました。ヘタな賃貸マンションなんかに住むと自分の顔写真が流出するのか…ってヘタな賃貸マンションに住みながら思いました。

その後、客付け するのが当たり前な不動産会社に転職し、他社さんの収益物件の情報を本気で収集しました。ホームページを賑わせる目的ではないので、特定の顧客のために収集しました。広告用の資料ではないので、情報も小出しです。『詳しくは、Webで!』ってノリで 出し惜しみされました 本当に興味をお持ちの方のみに公開するとおっしゃる売主さんも多かったです。

本気でご購入を検討されているお客様には、守秘義務契約を結んで頂いてから、資料を公開いたします。Confidentiality Agreement の頭文字で、『CA』って書いて、『シー・エイ』って読みます。『ここまでたどり着けたら契約も近いかも♪』という意味では、不動産屋がウキウキする単語です。あの合コン好き営業マンは、違う意味でCAにウキウキしていたのですね。私服パートの前で制服女性至上主義みたいな主張をされていたなんて、ショックです。ふーんだっ!

敢えての自己主張

色んな方が私の先生であり、色んなサイトが私にとっては教科書です。不動産ブログって無料で好きなだけ読めるからいいですよね。『 「健康不動産」の80%酒気帯び日記 』さまの所では、その後のネットライフで活かしまくれる良い技を教えて頂き、お礼のコメントを書き込みました。別窓でリンクを開く方法(Shift押しながらクリック)について、記事アップ当時は強制的に別窓にすることについて否定的な立場で書かれていました。それは読み取れたのに、自己主張。

『別窓だいすき!BY不動ゆり子』不動産業界に居て 自由なタイプ の自由奔放な言動にも慣れておいでのようで、大人の対応をして頂きました。空気を読めないんじゃないんです、読めたけど自己主張だけは続けるんです!…って人が多いので、合わせて頂くほかございません。とは言うものの、常識的なA型の管理人さんは軽くムカついてるんじゃないかな~って心配しておりました(心配していても私は別窓大好きという自己主張を続けますが、何か?)。

最近、逆の立場になってみて理解出来ました。空気を読んで下さった方が敢えて正反対の行動に出る…全然ムカつかないです。『 不動産業界の参考書 』さまが、ほんの一時期だけブログに広告を貼っていた時期がございました( 10日で約2,000円也 )。『広告・宣伝無しで…』って私が褒めているのを知ったあとで、敢えての広告貼り付け。声を出して笑っちゃいました。

『ハンコ押してくれ!』としか思ってないお客さんが、どうでもいい話を熱弁することもございますよね。『…だから主婦は大変なのよ。』ってどうでもいい主張をされた時。本当はどうでもいいって思っていても、『奥様のおっしゃる通りでございます!だからハンコを・・・』って言う営業マンも居ますよね。私はそういう接し方をされるのが好きじゃありません。話は最後まで聞いた上で、『そういう考え方もあるんですか?私はそうは思いませんけど。』ってご自身の率直な意見を言われる方が好きです。※成績上げて出世したいと思っている方は真似しないで下さいね。

ドサクサ駐車場管理・仲介

マイカーを自宅敷地内に停められない時に月極め駐車場を探す時、どうしてますか?部屋を仲介してくれる不動産屋さんに、部屋を決める前に『車も置きたいのでよろしく』って言っておくと、部屋と一緒に探してくれたり、探してくれる業者を紹介してくれたりすることが多いです。

駐車場って不動産屋さんが仲介しても大して儲からないイメージですが(だいたい部屋より賃料が安いので)。業者に頼らず自力で探す時、私は自分の足を使います。『ここに停めたいな~』って場所を見つけたら、管理している不動産屋さんの連絡先が敷地の看板に書いてあるはずなので、控えておいて賃料などの条件を聞いておいて、他の場所と比較検討します。

あと、停めたい場所周辺にある地場の不動産屋さん(ターミナル駅にだけ支店を置くような大手は儲からない駐車場を扱わないことが多い)を訪問しまくります。車種を伝えないと探しづらいので、よく把握しておきます。お店ごとに扱っている駐車場の場所が全然違うなぁという感想を持ちました。たまに駐車場だけ余ってるマンションの敷地内を紹介してくれることもあります。

足で集めた情報を元に最安値と思しき所が見つかりました。但し、条件がヨソより厳しかったです。駐車場なのに敷金礼金保証金が必要(なにゆえ?)。更に、2年後に更新料が必要(イマドキ、しかも駐車場で?!)。それを払ってもまだ安かったので無理に納得しておきました。

主人名義の契約でしたが、『緊急連絡先として奥様はこちらの書類にご記入下さい』って別な書類を出されました。書類のタイトルは、『緊急連絡先』…ではなく、『連帯保証人記入欄』でした。駐車場なのに連帯保証なの?…駐車場をバカにし過ぎ発言を連発してすみません。

必要なのに得られない不思議現象

従業者証明書 が欲しかったのにパートには一切発行しないことになっていた会社(私の転職経験では、ほとんどがそうです)での経験を、2年以上前に書いております。あの時に有れば良かったのですが、不動産業界の不思議現象の一つで、法律上絶対に正しいことを言っていても不動産会社のワガママでそれが何故か認められない…というありがちな話でした。

私の同級生は、就職氷河期という時代背景もあって、甘え下手というか、他力本願する気の無い人が多かったです。大学は現役で入ったのに就職のために敢えて単位を落として留年する子もチラホラ居ました。大手企業なら経費で正社員に受験勉強させてくれるものらしいですが、それをアテにせずに学生の時に色んな資格をとっておくのが普通でした。建設・不動産関係の会社に入るつもりなら、大学1年か2年の時に宅建に合格しておくのが当然という風潮でした。

私がこの業界に入ったのは結婚してからですが、学生気分が抜けきらなくて、事前に資格をとっておくのが常識だと思っていました(頭数に入れられないパートなのに)。働いてから世間の常識を知ることになりました。『資格って入社してから会社の力を借りてとるものだったのね!』

宅建試験で5問免除を受けるには、会社の協力が必要です。当然短期雇用のパートにすら発行しているはずの、従業者証明書が必要です。実態は…。従業員の人数の割に資格を持っている人が少な過ぎるという違法状態を隠蔽するために、従業員の数を少なめに申告している会社が多いようです。だから、これから受験したいという現在は無資格の従業員が居ることを申告するとマズイ訳で、発行されるべきものが発行されません。5問は実力でとるべきですね。

法律上どんなに明白に間違っていても、指摘しちゃいけない場面というのはたくさん見かけます。他力本願時代のOLで久しぶりに社会復帰したというパートさんは、『出る所に出れば勝てるのに。』ってよくおっしゃいます。大手企業を相手に裁判するなんて気の遠くなるような話に興味の無い世代も居ます。私たちが泣き寝入り先例を作り続けていることで、世の中が余計に悪くなっているのかも知れませんが。雇用契約3ヶ月の勤務先が遵法してくれるために一旗あげることより、明日食べていくための時給を得ることに集中したいというのが本音です。

昔話の歌

不動産屋さん 不動産屋さん
ガラスに貼った その間取り
一つ私に 下さいな

やりましょう やりましょう
オトリ物件の ご案内
ついて行くなら やりましょう

行きましょう 行きましょう
不動産屋と 密室に
リスクも背負って 行きましょう

そりゃ進め そりゃ進め
信用金庫に ノンバンク
数打ちゃ出るはず フルローン

面白い 面白い
残らず土地を 買い占めて
転がしてみた えんやらや

万々歳 万々歳
営業マンも 事務員も
時計や車を 買いにけり
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家がネーゼ

たばこが値上げされました。先月のタバコ屋さんは駆け込み需要で大忙しだったことでしょう。車屋さんも最近まで忙しかったと思いますし。不動産屋さんも何らかの税制改正で、『大忙し』って言ってみたいような、その直後に仕事がなくなるのが怖いような。話は煙草に戻りますが、今月もう買ってる人は、早速禁煙に挫折した方かも…という意見に、私も賛成です。値上げされても気にならないって方もおられるかも知れませんが。

シャレにならない位に苦しくなって呼吸器科に行ってきた時のこと。先生に、『これはひどいね。』って言われました。はい、歩くだけで苦しいです…。『正直に言ってごらん。問診票にウソ書いてるでしょ?煙草吸うんでしょ?!』すいません(ウソ書いたのを謝ったのではありません)。『こっちはプロだからわかるの!ダメよ、今度から吸ったら。』あんまりです。当時、タバコ吸う方とよくドライブしていたのは事実ですが、聞かれてもいないのに交友関係をベラベラ話すのもどうかと思い、『それでも私は吸ってません!』としか言いませんでした。

お金を燃やして健康を害しているし、ある程度の時間が経過する度に灰皿のある場所を探しに行かなきゃいけないし、食事が終わっても『ちょっと待って』…無駄が多い習慣だと思うのですが。政府が税金を取るために犠牲になった中毒患者だから習慣を断つのは難しそうですね。

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ニコチン中毒患者カップルで漫画喫茶で寝たり食べたりしている人のドキュメンタリーを見ました。東京都港区白金(台)近辺のセレブ妻がシロガネーゼと呼ばれていたのを真似て、ネットカフェを棲家にしているギャルっぽい漫画家さんが自身のことを明るく『イエガネーゼ』と言っておられましたが。カップルは本当に生活が苦しくて大変そうでした。二人とも、なけなしのお金でタバコを買って吸っているのが涙を誘います。こんな方々じゃなくて家を買う余裕のある人から税金たくさん取ればいいのに。…駆け込み需要後に困るのは不動産業界ですが、何か?

何社も不動産屋さんを回って必死に探しておられましたが、あまり上客と呼べないんですよね。仲介業者として頂けるのは家賃の1か月分で、予算が低いと儲けが小さいし。定職に就いてないから審査も厳しいし。 客付け しようにも家賃滞納しないって言い切れないし。

何社目だったか、良い出会いがございました。相手は一応お客さん(この時点では未遂)なのに、営業マンがちょっと説教気味でした。接客中は敬語使ったらどう?と、思いながら見ていると、敷金礼金を(特別に)押さえたアパートを紹介して下さいました。審査も無し。

更に特別に、調理用具とか(弁当を買うより自炊した方がお金貯まるから!)、寝具とかも用意して下さったんです。こんないい人が不動産業界に居るなんて…と、目頭を熱くした…どころではなく、かなり泣きました。林さん(社名忘れてすみません)、ありがとう(私は関係ないけど)。

『荷物を置いていい所』を手に入れて、大喜びの姿が印象的でした。結婚したばかりの頃、古くて狭い部屋だけど、『一緒に堂々と住める場所が出来て嬉し~い』って喜んでいた気持ちを久しぶりに思い出しました。住む場所を探している方のために物件を紹介するっていい職業だなと思います。ここまでいい人は滅多に居ないのでよく感謝して、幸せな家庭を築いて頂きたいです。

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まぐれ上司のマネジメント

不動産業界では年功序列制度というのがあまり通用しません。コツコツ小さな案件を数重ねてこなしていく真面目なタイプの営業マンより、時々どっかーん!と大きな案件を当てて大儲けする営業マンの方が賞賛されたりします。『どっかーん!』な方に事務員さんが『すごいわね☆』って擦り寄っている間、コツコツくんに『今日もお仕事お疲れさまです^^』って優しく声を掛けるのがパートの責務ではないかと。私にとってはいずれも大切な営業マンです。

大穴を当てた営業マンが急速に出世することもあります。前職が異業種だったとしても、まぐれ当たりが入社して間もない頃にも起こり得る世界なので、『ほぼ素人なのに上司』という現象が無いこともないのです。こんな素人上司の下で働く方はツイてないなと思います。

営業に向いている方とマネジメントに向いている方とは別だと思うのですが。勉強が出来るからと言って教師には向いていない優等生がいるのと同じで。『営業が出来ないのに性格が向いているから上司』…なんて人の言うことを聞けと言われたら、仕事の出来る営業マンがスネて辞めてしまうでしょうから、上司は過去に良い成績を収めたことがある人であるはずです。

長い年数をかけてコツコツ実績を積み上げた末に出世した方は様々なトラブルを見てきたはずで、部下が困っていると助けることが出来ると思います。逆に、まぐれ当たりで上司になったほぼ素人さんの場合…。せっかく採用されてもどんどん営業マンが辞めていくという部署を傍観していて、補充される営業マンのみならず上司にも当たりはずれがあると思いました。

カウンター営業

自宅から遠い不動産会社に通勤する私に向かって主人が言いました。『○○駅前なら不動産屋も多いしもっと早く帰ってきて丁寧にご飯作れるし、又転職すればいいのに。』『○○駅なんて客層悪そうだし、だいたいあのへんの不動産屋さんの社風は私と合わないと思うわ。』口で説明しても全然わかってもらえないので、実際に自分の目で見てもらうことにしました。

中を覗いて接客中のお店は邪魔になるからパスして、駅前でお手すきの不動産屋さんを直接何軒も訪問しました。浮かないように貧乏臭いカップルの服装(普段どおりって?)で。私も驚きましたが、来客に気付いて立ち上がる人の居るお店は1軒だけでした。私の働いている所では、カウンターに向かっている人もそうでない人も、お客様から見える所に居る従業員は来客があれば必ず全員が立ち上がって、『いらっしゃいませ!』と笑顔で挨拶して当たり前ですが。

それどころか、半数は客から、『こんにちは』(自動ドアの場合)、もしくは『失礼します』(引き戸の場合)って声をかけるまで、何も言わずに、『何か用?』って顔で見上げるだけです。そんな接客対応をされたのが初めての主人はそこで十分驚いていました。まだ続きがありますよ。

『○○駅徒歩圏内で月○万ぐらいの物件ございますか?』あるに決まってるのですが。唯一、来店した客に立ち上がって挨拶してくれた不動産屋さんの感じのいい奥さんは、こんなことを言いました。『月○万ですか?駅徒歩圏の相場は●万なんですよ。○万の物件が一つだけあるけど、ここは訳ありでお勧め出来ませんね。徒歩圏にこだわるならもうちょっと出さないと。』何軒も回ってきたお客さんなら、相場が○万だと知っているはずですが、何か?

不動産業界には色んな業者さんが居て、働かせて頂く以上はどんな社風にも合わせていく所存です。ただ、『あんないい加減な接客したり、平気で嘘ついたりする人になって欲しくない!』と言われたので、私はお客様が見えれば立って挨拶するのが当たり前の所で続けることになりました。その分、短時間でいい加減にご飯の支度をすることになっておりますが、何か?

ニセ不動産屋疑惑の反証

『このサイトは決して怪しくなんかありません。今クリックしなければ一生後悔することになりますよ!』強調すれば強調するほど怪しさは増すものです。サイトの怪しさを強調するコツは、真っ赤とか原色を使ってケバケバしく大きな字で仕上げることでしょう(イメージ…ゴメンなさい)。

私が不動産ブログ書き始めの頃に多かった反響は、『不動産屋さんらしくないですね。』コレが エンド さんの意見なら、『親しみやすいって意味かしら?^^』と、勘違い出来たものですが、ほとんどが不動産業者さんからの意見でした。おっしゃる通り、未熟者ですが、何か?

たまに、『弊社は、同業他社と違って、ぜーんぜん怪しくない善良な不動産屋さんなんです!』っぽいヘンな主張を繰り返しておられるのを見て、笑っちゃうような、悲しいような、複雑な気持ちになります。食器棚の前で、『ここにおやつのドラ焼きなんて隠してないもん!』と必死で言う子供みたいに見えます。おやつを隠してない子と同じふるまいをすれば良いものを。

業者ならではのエピソードをそれなりに織り交ぜて書き続けた結果…、読者層はエンドさんの方が多くなってきたような気がして参りました(あれっ?)。プロが読んで参考になるような記事は書けないので、その役割はプロのサイトにお任せすることにいたします(私も愛読中)。

不動産業界の参考書[ブログ]は、プロが読んで参考にするようなサイトです(←説明がそのまま過ぎ?)。『不動産業界の方に役立つリンク集 』などが人気記事のようです(ブックマークしている方々も同業者さんっぽい)。ですが、一般の方に是非読んで頂きたい、プロならではの丁寧な記事も多く書かれています。『住宅ローン滞納、銀行交渉リスケを諦めないで! 』なんかは非常にわかりやすく書かれてますし、出来れば素人さんに参考にして欲しいところです。

※思うところあって?当該ブログは削除されました。
トップページは、http://raise9.blog88.fc2.com/。リンク集はno.92、リスケの話はno.24でしたが。もったいない…。


…と、『プロが読むブログも読んでるんだから私は本物のプロなんだぞ!』ってアピールに利用させて頂きました。競売物件、破産物件で儲けて喜ぶだけの業界でないことは、エンドさんにも知って頂きたいです。私が書くと黒くて小さい字なのに胡散臭く見えてしまいますが、何か?

不動産業界とハードボイルド

随分と若い頃のことでした。夏休みとか、昼夜逆転生活をしていても構わなかった頃ではないかと思います。部屋の前を通った時に深夜番組を見ていた父に呼ばれました。『ちょうど良かった、一緒に見よう。』もともとお父さんっ子だったのですが、この時に開眼したように思います。
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登場人物の大半は男の人でした。女性のお尻に敷かれるような人は出て来ません。特に主人公は恋人に毎晩電話するとかマメな尽くし方をしません。彼女は、『そろそろ来て下さる頃だと思っていたの。』そう言ってフラッと現れた彼を受け入れる、大人しい人でした。気の毒なことに何度か登場するはずなのに名前すら付けてもらえず、エンドロールで声優さんの名前が紹介される時には、『竜の女』とだけ書かれていました。それが初めて見たハードボイルドでした。
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『竜、カッコイイだろう?男は本来、こういうカッコイイ生き方を目指すべきなんだ。』私は女の子ですが、ウンウンうなづいていました。良妻賢母を育てあげたがった母の勧める女の子向けの本が退屈だったのに対して、父の見せてくれた世界は刺激的で魅力がありました。いちいち作品名を挙げているとキリがないので割愛しますが、父の気に入ったハードボイルドマンガや父の購読していた雑誌を読んで育ちました。だから…考えが若干中性的なのではないかと。
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不動産業界もハードボイルドに近い世界です。軟派でチャラチャラした営業マンももちろん居ますが、生き残れるのは強い者で、弱者は潰されます。さすがにマンガみたいに殺されるのを見たことはございませんが…。そして、勝ち抜いたご褒美は美女です。別に会社が用意してくれるのではなくて、仕事の出来る人には自然と事務員さんが寄ってくるものみたいです。
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ハードボイルドの世界に憧れて、どことなく似ているので不動産業界を漂っています。私は『ご褒美』になる資格がございませんので、登場人物ではなく傍観者なのですが。カッコイイ世界に登場してくる女性はドラマティックで刺激的な人生を送ることになりますが、そのほとんどが幸福の対極を味わいます。傍観者ではなく登場人物になろうとしている女性は、それなりの覚悟をしてお越し下さいね。母親が喜ぶような退屈な人生の方が幸せだと思いますけどね。
人気ブログランキングを開く 今月は特に食あたりに気をつけて下さいね。BY yuriko_fudo人気ブログランキングへジャンプ

…どうでもいいけど、爽やかなブルーが似合わないブログなのが、管理人として残念です。

小さめ推奨

『こんなことしてもらったら、ご主人に申し訳ないね。』営業マンにこう言わせたことで、既に私の目的は達成出来た。思わず唇の端でニヤリと笑い、慌てて『満面の笑み』を作って彼に向けた。『気にしなくていいの。』『でも…』その先に続くセリフはわかってる。わかってるからこそ…。

私はジャケットとコートを同時に脱ぐなどという横着をしていたので、それらを同時に着ようとして失敗しました。もぞもぞ袖を不器用に通そうとしているうちに、『何千円か(様子を見ながら一枚ずつ)支払う意思』を見せるために財布をチラ見せするという陳腐なテクを披露する余裕もないまま、既に彼は支払いを済ませてお店を出てしまいました。小雨の中、傘を持っていない営業マンはスタスタと歩き始めています。私は無言で自分の傘をさしかけました。こういうこともあろうかと、それ専用のを持って来ていました。さぁコレで、人妻と相合傘よ!有り難がりなさい。

『…でも…』わかってる。『傘の先が俺の肩に刺さって痛いし。』でしょ?『俺が持てばいいんだろうけど、こんな小さな傘だと大人一人入るのも厳しくない?』そう言わせるために、わざと小さい傘を持って来たのだ。『その優しい気持ちだけ受け取っとくよ。ありがとう。』株が上がった!

もっとも、私も飲み会の無い日にまで子供サイズの傘を持ってくるような真似はしません。ただ、不動産業界では常に体育会ノリが求められており、就業時刻を過ぎてからも、『私、一生懸命尽くしてまーす!』というパフォーマンスが期待されているのです。営業マンが雨に打たれているのにパートが涼しい顔で傘をさしていては感じ悪く見えるので、小道具にこだわるのです。

ビーチパラソル大のを持っていれば2~3人でも広々と入れますが、大きくて重たい傘を携行するのも大変です。『入れてあげる気マンマンだったけど、傘が小さ過ぎてお一人様専用でした、ごめんなさい。』ってパフォーマンスで、不労のうちに株を上げることが出来ます。

昔、来客のたびにパート全員が猛ダッシュで受付に向かう義務のある不動産屋で働いていました。私の席のスタートラインが一番遠いのに、『今回もあなたの到着が最後よ!』と、来客のたびにお局様に叱られました。そこで覚えたのが、『全然前に進んでないけど足音だけバタバタ言わせる走り方』です。(1)理不尽な理由であろうと、叱られれば申し訳ない顔を見せる。(2)一生懸命であることだけは主張する。この2点を押さえておけば、命までは取られないでしょう。

カラーの図面

そう言えば、見慣れていてどうも思わなくなってしまいました。不動産業者さんなら特に何の疑問も抱かない、『やや帯ズレ図面』。不動産屋でないご友人をある不動産屋さんに紹介した話の中に出てきたのですが。エンド さんから見たらヤル気なさそうに見えちゃいます?……。そりゃあ、そうですよね!あっ、白黒コピーもダメでした?……。そりゃあ当然、そうでしたよね!

帯替え がズレているのは、他社さんが媒介を取っている物件、業物 だからです。最初から自分で丁寧な図面なんか作りません。作ることもしないし、コピーだって投げやりなんです。業物だから。(女性なら帯替えは美しく仕上げて頂きたく存じます。こんな雑な仕事する女の人って部屋散らかってそう…とか男の人に言われたらイヤでしょ?)業物なんかを紹介してみる弊社ってお人好しの善良な不動産屋♪自画自賛♪♪…コレって不動産屋側の一方的な都合?

たまに、『図面のFAX下さい』って電話すると、『ホームページからダウンロードしてってサイトに書いてあるでしょ!』って怒られます。そのサイトを見ていなかったもので…すみません。そんな例外もございますが、イマドキでも、FAXをお願いする電話をかけるのが普通。繁忙期はFAXフル稼働して、紙がすぐなくなります(><)不動産業界ってちょっと遅れているのかも?

これまた業界内限定の『お約束』ですが、ご紹介頂ける物件のお図面は、白黒であって欲しいものなのです。だって、FAXはカラーじゃないから。取引先にカラーの図面しか作ってない業者さんが居て、そちらからFAXして頂いた図面が真っ黒でほとんど読めないものばかりになってしまいます。『白黒FAXが当たり前の業界で、なんで白黒を用意してくれないのかなぁ?気がきかないんだから!』って密かに思っていました。コレもお客様のこと考えてませんでしたね。

お客様が受け取るとしたら、綺麗な色のついた図面の方が嬉しいんですよね。カラーの方がもらってありがたい気がします。でも!弊社、FAXは白黒なんです。真っ黒な図面は使えません。やっぱり、業者同士でやりとりする図面だけは、白黒バージョンをご用意頂きたいものです。…コレも自社の都合?私はカラーハウスさん(仮名)のお店に出向いて図面を頂くべき?
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不動産業は人生の縮図

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だ~~い好きな言葉です(ベテラン不動産屋さんのパクリですが、何か?)。娘さんたち(三人姉妹)の婚活で年内は忙しそうですね(次女は薄化粧でOKな美人、一人は大掛かり整形手術中、もう一人は?)。私も不動産業を人生になぞらえる記事を書いてみたい…。婚活ね…。

※都合により?ブログが削除されているのでリンク外しました。トップページhttp://raise9.blog88.fc2.com/、可愛い物件は婚活中no.74、仕入れて即日新鮮リフォームno.72

恋愛は、客観的に見て狩猟に似ています(不動産と違う?)。最初に狙われる獲物は見栄えがよくて目立つものですね。婚活的な社交場で最初にアタックされまくるのは、美男美女でしょう。

偏った層から見れば、恋愛は、釣堀の釣りに似ています。恋愛市場に放り込まれたら即、釣られるものって意味で。そんなセリフは、男切れしない(彼氏が居なくなった瞬間に次の彼氏が出来る)人でないと言えません。赤と緑に脅迫された トラウマ のある私は、『勝負!』の日に一人でドライブしてましたから(夕方前は道もすいてましたよ♪)言う資格がございません。

最初から見栄えが良いならお声を掛けて頂けまくるのですが、そうでない場合、化粧なり整形手術なりして見栄えをよくするか、自分がお声を掛けまくる側に回るかする必要がございます(…よしよし、不動産の話に近づいて参りましたね)。『だから、地味で平凡な不動産を売りたい場合は努力して…』と、パートの分際でありきたりのことを書いてもつまらないですよね。

勤務先で同僚と取り合いみたいになった営業マンが居ました。未婚にしておくのはもったいない!でも、私も同僚も人妻で、自力ではどうも出来なかった訳です。私が独身だったら確実に落としにかかっていたでしょう。理想の結婚生活なんて未婚の間は知りませんし、知らないなりに、『まあ、いいか。』って思える人に声を掛けられて付き合ってそのまま結婚しました。

『ぶっちゃけ、私はあの営業マンがお気に入りなの!』と、腹を割って話したところ、趣味が合う同僚と、『こういう優しい男性と家庭を築く方が正解だったはず!』とか、同じ対象を1時間ぐらい誉めちぎりトークで盛り上がりました。『もったいない』って言葉は10分に1回以上出ました。

お世辞にも男前とは言えないビジュアルで、積極的な女の子が狩猟する対象にはならなさげ。更に残念なことに、非常におとなしい性格で、気にいった女の子に自分が声を掛けないうちに男前からアタックされて行くのを遠巻きに見ている…。婚活では、客観的評価を想像することが肝心です。最初に狙われるほど見た目が良いのかどうか。そうでないなら、声を掛けてもらう側にはなり得ません。存在に気付いてもらうには、自分から声を掛けに行くしかないのです。

お宝を眠らせておいても、見つけてくれるのは目の肥えた人妻だけですよ。草食男子、勇気を出して独身の草食女子に声を掛けてみて下さい。…結局、不動産と関係ない結論でした!

お疲れ様です

意味は通じるのに使わない方が良い日本語に、『ご苦労様』が、ございます。相手が苦労してきたことをきちんと労うつもりで声を掛けたのに、『上から目線で何様のつもり?』って立腹する方が多いのです。上から目線でも構いません、社内の方には一律、『お疲れ様です』って言っておけば間違いないでしょう。年下の上司とか、年上の部下とか、微妙な関係の方には特に。

『○○ハウジング□□店 (株)□□不動産』 と、『○○ハウジング△△店 △△ホーム(有)』 は、似て非なる別会社ですが、対外的には支店同士のような印象を与えております(作戦です)。お互いに紛らわしく同化して見せているので身内のような感覚でおりました。ノリノリで、『お疲れ様です♪』ってお電話差し上げると、機嫌の悪そうなオジサンに、『お世話になります!』って言い切られました。そのよそよそしさに私は軽く傷つきました(こう見えて繊細なんです)。

似てないけど資本関係という絆で結ばれている企業様がございます。不動産屋の親会社が別業種 ということもよくある話です。不動産業界全体を見下していることも多々あり、『お疲れ様です』などと言っては激怒されます。似て非なる同業他社さんの機嫌を損ねるよりも深刻な事態を招きます。いい案件回して下さってありがとうございます…という感謝の気持ちを込めて、『いつもお世話になっております。』と、丁寧に挨拶しなくてはなりません。簡単そうに見えます?

例外的に、『お疲れ様で~す♪』と、馴れ馴れしく挨拶すべき場合がございます。親会社に居場所が無いから?『ぃよっ♪』と、片手を挙げながら突然入ってきて、雑談して帰る方がおられます。こういう方は、お客様扱いで応接室に通されると、『俺の顔を覚えてないとは、さては新人だな!』と、機嫌を悪くなさいます。『身内なんだから、遠慮なく事務所のお好きな席を借りてって下さいネ☆』という感じで、身内用の挨拶をしなくてはなりません。正直面倒ですが、何か?
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