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Author:不動ゆり子



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芸の幅を広げるべく、コストパフォーマンスの高さを武器に転職を繰り返して不動産業界を漂ってます。

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パートに出るおばさん

いつから、『恋のライバル出現』ってイベントで盛り上がる系のドラマを見なくなってしまったのでしょうか?今の私は、『転勤』とか『倒産』とかが大きなイベントになる系のドラマが好きみたいです(もしかして:加齢?)。元経営者夫妻が倒産後、賃料安そうなアパートで暮らしているという描写を見ていて、他人事とは思えませんでした。20~30代なら(再)就職もしやすかったでしょうけど、中高年で職なし(経営者の場合、失業保険にも頼れなかったり?)からの生活立て直しはキツイ!…って言うか、ご主人無職でよくお部屋借りられましたよね。

このご夫婦、奥様がパートタイム勤務、ご主人は何をするでもなくお酒を買っては飲んで過ごしているっぽい描写だったのですが。ある日、奥様がキレて言いました。『私がパートに出てる間、働きもせずお酒ばっかり飲んで!』って。そこで私は『え?!』って思ったんです。気持ちはよくわかりますよ。でも、私ならこう言います。『私は働いているのに、あなたはお酒ばっかり飲んで!』って。もっと上手い言い方があるのかも知れませんが、思いつきませんでした。

違いは、ドラマ版が『パート』、私の場合は『働いている』…と、同じ内容でも言い方を変えていることです。ご主人に収入がなくて奥様一人で家計を支えている場合、パートタイムであっても立派な勤労だと言って差し支えないでしょう。職場で社員さんたちから低く見られる『パートさん』という立場であろうと、その家では、『私だけが働いている』って言えるはずです。

私が『パート』という働き方について持っているイメージと言えば…。事務所が開いてから出勤。遅くまで残業はせず、慌てて帰る。ボーナスも昇給も無いことがほとんど。次の契約更新は無いかも知れない。あまり重要な業務は任せられない。…ってことから類推できることとして…。社員さんより余暇を楽しんでいる可能性。ご主人に十分な収入がある可能性。もっと良さげな職場を見つけた場合は一カ月後に辞めたいです宣言しちゃう可能性。…ってポジティブなイメージを持っていましたけどね。だから、『頑張ってるのにかわいそうな私』ってアピールしたい時に、パートって言いません。ちょっとしか働いてないことへの後ろめたさ、かしら?

なぜドラマでは敢えて、自宅で自ら『パート』と言ったのでしょうか?もしかすると、その語感に何か薄幸そうであったり貧乏臭かったりというネガティブなイメージがつきまとってます?実際、もうちょっといい暮らししたいでしょうからフルタイム勤務できる所を探しておられたことでしょう。でも、年齢的に就職は難しかったし、派遣も紹介してもらえなかった(登録そのものも厳しいお年頃?)。だから、仕方なくのパート。もうちょっと若かったら掛け持ちバイトでもしたいところですが、体力考えると難しいし。そんな事情を察すると、悲しい言葉に聞こえてきますね。

そこまで考えると、ドラマでは悲しさの象徴として使われる言葉だということは理解できたのですが。趣味に没頭する有閑マダム(の安価版)、いい所の奥様(の安価版)、ジョブホッパー(の安価版)。こういう(控えめの)ポジティブなイメージが浸透したらいいのになと思いました。私の場合、『職種はパートでも心は錦(の安価版)!』って気分ですが、何か?

清き一票を♪

お久しぶりです。

以前、何年も不動産ブログを続けている女性は珍しいという御指摘を受け、驚いて確認してみたことがございました。主婦って仕事一筋ではなかなかいられないものですし、そうですよね。あと、同じことばっかり書くのも見て頂く方に申し訳なく思ったり、書きたいことはほとんど全て書き尽くしていたり(共感しみじみ…)、『ですよねー!』って納得したものです。『どうしてるのかな?』って思っても、多忙な方を意味なく呼ぶのも悪いし、とか思ったりもしています。

よっぽど報告したいような話題が有れば、私から、『ねぇねぇ聞いてヨ!』って連絡しまくるかも知れませんけど、特にございませんし。『次の週末ソッチ行くんで、時間作って会って!!!』って時は、『ゆり子あり、遠方より来る。』…とか論語のパクリみたいな詩を押し付けがましく添えて強要することもございますが、何か?※お住まいの地域によります。

久々のご連絡。悩み事を吐き出して頂いてもありがたく思いますが。『合格しました』ってご連絡も嬉しく思います。ケチな性分でして、何もお祝いを送ったりはしませんけど、ルンルン気分をおすそ分けして頂いたような感じです。初めましてな方からのご報告でも喜んでおりますから。実際は受験勉強中に色々不便な思いをさせてしまったご家族とか恩師とかにお礼を言うので精一杯ということも多いでしょうけど、『受かったら、報告メールを出すんだ』…って気持ちをモチベーションにして、試験に全力を尽くされたらと思います(別に出したくないって?)。

合格を機に開業される場合。顧客獲得のための営業活動とか色々するべきことはありそうですが。ホームページ類の準備も委託するのか自力でするのか、必要となるかも知れません。私はブログしか作ってないから難しいことはわかりかねますが、悩みそうな点は一つ思いつきました。『匿名営業マンのぼやきブログ』っぽいのを作ってきた方が、独立される場合。私のような得体の知れないパートさんに個人情報は提供したくない。だけど、商売柄、お店の情報は宣伝していきたい。…って悩みです。私だったら個人情報を提供しませんよ、怪しいし。

『ぼやきブログ』っぽいのからアクセス誘導すると、顔バレしますね。それが嫌なら、お客様がどん引きしないことしか書いてないサイトを別途作って、そこには不動産屋さんの場所とか番号とか代表者の氏名とかキッチリ書くのが良さそうです。誘導しないにしても、今まで培った経験は活かされますから。『なんでこんな出会い厨ホイホイみたいなタイトルのメールが迷惑フォルダーに引っかからないのかしら?』って思って見てたんですけど、長らくやりとりしてきたメールアドレスからだった…からかしら?お幸せそうな近況を知り、私の心も温まりました。

清き一票を♪

サイモンは言った

この記事を読んで頂いても不動産スキルは一切あがりません(*_ _)人ゴメンナサイ!大昔の話、まだまだ若かった私は年の離れた会社員のカレ(仮にサイモンさんとしておきます)の言動が年相応に大人なのが眩しくてウキウキしていました。落ち着いたカレの口癖は、『言っとくけどね』で、例えば、『言っとくけどね、俺の母親はサッチーみたいな人だから。』…のように、文頭に付けて使われていました。『じゃあ、サイン求められたりするんでしょ?』『いや、顔じゃなくて性格がね。』事前に内部情報を下さるとは…豚に真珠でしたが、いい方だったみたいです。

『そう言えば、ゆりちゃんってどんな風にトシとりたいの?』『玉緒♪』『え?カツシンの?』『そう。あんな風に、いくつになってもカワイイ人で居たいわ♪』『ダメだよ。よっぽどメンタル強くないと、身内が逮捕されるとか耐えられないんだからね!』『別にカツシンのお嫁さんになりたいんじゃなくて、あんなおばあちゃんになりたいだけなのよ…。』『ゆりちゃんが今から目指すべきは…。』バリキャリ特有のオーラ漂うニュースキャスター(仮にS井さんとしておきます)を目指すよう言われました。『毎日あんな髪型にブローできないわ。玉緒の方が簡単そう…。』『髪型は真似しなくていいの!』『言っとくけどね、俺、天然ボケなんてキャラ大っキライだからね!』



適齢期のサイモンさんは未来を見据えた内容を話すのがお好きだったのに、若すぎた私はウキウキと今を楽しむだけで、会話が噛み合わないことにイラついておられるように見えることも多々ありました。あと、音楽の趣味とかあまり合わなくて…。口癖の、『言っとくけどね』に続く言葉に逆らうのもご法度だったと、大人になった今ではわかりますが、今の私は年相応に大人だった当時のサイモンさんよりだいぶ年上ですし…。背伸びしていた恋のほろ苦い思い出を象徴する言葉が、『天然ボケなんてキャラ大っキライ』なのですが、繰り返す度に、『大っキライ』宣言する人に当たってしまいます。最初のうちは、そんなキャラ設定している知らない誰かの悪口かも知れないと思っていたものですが、どうやら、隣で聞いている私が嫌われている?

色んな不動産屋さんで働いてきて、その都度、大真面目に精進してきたつもりではあります。でも、『不動さんって…天然ボケですよね。』って言われることも多々あり(なんでー?)、仰天されるぐらいに落ち込んできました。何らかの形でボケて迷惑かけた上に、イジりにくい女で申し訳ありません…。現状の私がサイモンさん以降の全員から嫌われる状態ってことですから。

いつものごとく落ち込んでサイモンさんのことを思い出している時、たまたま、ニュースキャスターから右翼キャラへと転身しつつあるS井さんの熱弁を聴く機会がございました。いくつになっても枯れずに格好いい女性です。『日本語という崇高な言語のみ使えば良いのであって、日本語会話で外来語など使うべきでない』と…いう内容でした。猪突猛進とも言うべき論述の終盤、『このようなヒエラルキーが…』と、当て字すら思いつけないようなカタカナの外来語をサラッと混ぜ込まれ、恐れ多すぎるのか誰からもツッコミを入れられず、全ての言いたいことを言い終えられてご満悦のご様子。強がってるのにカワイイ!サイモンさんが推奨するいい女、S井さんこそ天然じゃないの?本当はサイモンさん、私のそんな所が好きだったんじゃないの?

そのことに気付いてからは、よくかけられる言葉、『不動さんって…』に対しても、ニコニコと、『?そうですかぁ?』って穏やかに返せるようになりました。S井さん、よい見本をありがとうございます。格好よくてキレイな大人の女性に、こんな私でも近づけるように少しずつ頑張ります!

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